目を開けたままで脳波をゆるやかにするにはパート2

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 私は探究心が旺盛であるため(笑)、次の課題として、「目を開けたままで10とはいかないまでも7から8くらいの状態を作り出す方法を研究しよう」という設定をしました。そこでこれまでの経験や読んだ書籍、その他様々な情報を集め、「すべての鍵は自己催眠にある。」という結論に達しました。

 自己催眠とは自分で自分を誘導して催眠状態(脳波が緩やかな状態)にする技術ですが、最も有名な自己催眠の方法として「自律訓練法」というものがあります。これはいくつかの公式を使って、段階的に自分で自分を誘導して、脳波を緩やかにしていく方法で、習得に時間はかかるものの、再現性の高い方法の一つだと思います。

 私はものぐさなので、通常数か月かかるこの過程を短縮しようと考え、15年程前、ヒプノセラピーの自己催眠コースを受けてみました。まったく体験したことがない状態を作り出そうと思ってもなかなか難しいものですが、一度経験したことがあればそのハードルはかなり低くなります。ということで、このコースでは一度深い催眠状態を体験してみることと、後催眠暗示を使って再現性を高めることを目的としているのですが、これがけっこうよくて、もちろん一日で自分で深い催眠状態を作り出せるようにはならなかったものの、その後練習を続けるモチベーションを維持できるだけの成果は感じたので、成功であったといってよいと思います。今でも自己催眠を瞑想の誘導段階で使ったりしているのですが、今回のテーマを掲げて直観的に自己催眠が使えそうだと感じたわけです。 

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