プログラミング・システム設計の価格設定

告知
IT・テクノロジー
プログラミングやシステム設計の価格は主に
要件分析
技術調査
仕様検討
詳細設計
コーディング
これらの時間給と部品代、になります。

私が見積依頼を受けた場合は、この「要件分析」と「技術調査」を行って、サービスが提供可能かどうかを判断し、提供可能であればその先を見通して見積もりを出します。

下図はやや極端な例ですが、実際にサービス提供者として私が取り組むときはこのような工数分布になります。
見積もりを出す時点で「要件分析」と「技術調査」を行う必要があるので、受注する前に半分以上の工数がかかっている場合もあります。
EasyRetouch.jpg_retouch_1.jpg

見積依頼の中で依頼者の方が欲しいものが明確であればこの見積もりも容易(短時間で済み、結果見積額も安くなる)なのですが、多くの場合は依頼者自身も自分が欲しいものを明確にできていません。
一方で、サービス提供側も何を提供できるかがわからないから、という面もあると思います。
この辺りは、一度見積もり依頼を受けたら、提供側からのヒアリングで確認をさせていただいています。多くの場合で、見積もりを提供する前に1回以上メッセージをさせていただいています。
ここまでが、要件分析になります。

この「分析された要件」をもとにどのようなハードウェア(ラズパイ or Arduino orその他)やライブラリやパーツを使えば実現できるかを調査します。
また、私の工数が確保できるか、私の技術力で完成まで持っていけるかを判断します。
この時点で、おおよその仕様と使う部品等が決まってきます。
これをもとにその後の工数を見積もり、トータルの価格を決定し、見積もりを発行します。だいたいの納期も見積もりします。

見積もりを見ていただいて、発注をいただいたら詳細設計を行い実装(コーディング)を行います。

仕様検討詳細設計の違いは例えば、
「距離センサで物体を検出できそう」が仕様検討で「〇秒ごとにセンシングして移動平均を使って物体の位置を特定する」が詳細設計です(ニュアンスは案件ごとに異なります)。

見積もり依頼時のお願い

なるべく詳細に以下を教えてください。
・やりたいこと
・あれば、使いたいもしくはイメージしている言語・ツール・ハードウェアなど。
・自分で考えた仕様(試作したけどうまくいかなかったこと等)
これらが充実しているほど、結果的に短時間でサービスを提供でき、安く提供できます。


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