シェアードディシジョンメイキング(SDM)

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は?何?意味わかんないんだけど...

専門看護師が横文字使ってて、意味がわからなかったので調べた用語です。

SDMは日本語訳で「共同意思決定」と言うらしいです。

前回のブログでも書きましたが、「点滴を減らしましょう」の一言でも医療者と家族の見解にはずれが生じてしまう。

このようなズレをなくすためにシェアードディシジョンメイキング(SDM)は存在する。

 SDMは、医療や看護の現場で患者と医療チームが共同で意思決定を行うプロセスである。
 患者の体の状況、重症度、薬剤の投与状況、検査データなどの多角的な状況や治療の選択肢(例:ご飯が食べれないので胃ろうを作る選択肢もあります)についての情報を共有し、その上で治療やケアに関する意思決定を行いう。

 患者・家族は自身の価値観(何を大切にして生きてきたか、なんとかして生きたい?、痛い思いはしたくない?など)や優先事項を反映した選択をすることができるため、治療やケアの質が向上し、満足度も高まる。

 医療者にできることは患者や家族が現状を理解しやすい世に平易な言葉で伝えて、理解できるているか確認することだと思う。
そうすることで、コミュニケーションが取れるし患者や家族の価値観なども聞き出しやすくなるからである。

とにかく、業務も大事だけど家族が来たら声かけて話を聞いてあげよう!
という話。

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