インナーチャイルドは潜在意識のなかにいます。
それで、あなたを助けてくれようとしていますが、
ちゃんとケアをしてくれないとそっぽを向いてしまいます。
特に、無視したり、押さえつけたりすると、あなたを助けてくれなくなります。
またインナーチャイルドを感情をつかさどります。
不安については、ほぼインナーチャイルドからきているらしいです。
では、その他の感情については、どうかというと、まだ私にはわかりませんが゛インナーチャイルドからきている割合が大きいと思います。
なにか理不尽なことを押し付けられた時には、不満や怒りが出ます。
これは、顕在意識も思っているかもしれませんが、インナーチャイルドも
感覚的に理解して、不満や怒りを思っているはずです。
顕在意識の方が論理的に考えるので、わっと湧いてくる感情などは、
たぶん潜在意識から湧いてきているものだと思います。
このように不安や怒りを感じたときにどうするかということがあります。
ふつうは、ぷんぷんしてそれで終わりです。
でも、ここで良い方法があります。
不安や怒りは、インナーチャイルドから生じたものとしてインナーチャイルドをいやしてあげるのです。
よしよし、わかるよ。などというのが良いかもしれません。
すると不思議に怒りや不安が収まります。
この理屈は、スパイが拷問を受けたときの訓練に似ています。
スパイは、拷問を受けたときに、痛みを感じているのは他の自分だと考える訓練をするらしいです。
すると、2倍程度の痛みまで耐えられるらしいです。
この理屈を応用し、不安や、怒りを感じているのは自分でなく、インナーチャイルドであると考えると、不安や、怒りが軽減されるということです。
これは、結構メリットがあるメソッドだと思います。
なぜなら、もし本当にインナーチャイルドをいやすことによって、
インナーチャイルドが自分自身を助けてくれるようになる。
もし、そうでなくとも、このように感情を分離して、早く悪い感情を消し去ることができるからです。
1192つく郎子と共著です。