協議離婚の切り出し方②~方法、タイミング

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法律・税務・士業全般
こんにちは。こぶき行政書士事務所・行政書士の小吹淳です。
今回は、「話し合いの切り出し方②~切り出す準備をする」の続きで、協議離婚の話し合いを切り出す方法、タイミングについてです。

まず、協議離婚の話し合いを切り出す方法としては「口頭(電話を含む)」、「メール」、「書面」の3通りがあります。口頭は簡単な方法ではありますが、思いや考えを十分に伝えきれない可能性があります。メール、書面は内容をきちんと考えて伝えることができますが、相手を身構えさせてしまい、その後の話し合いを難しくしてしまう可能性がありますから、書く内容は慎重に検討すべきです。はじめに多くのことを伝えようとすると相手が混乱してしまう可能性がありますから、まずは①離婚理由②①によってどのような不利益・迷惑をこうむってきたのかを端的に伝えればよいです。

協議離婚を切り出すタイミングはすべての離婚準備が終わってからが基本です。話し合いに移行したい場合は、相手が話し合いに応じてくれるタイミングを見計らって切り出しましょう。子どもがいる場合は、子どもの目の前での話し合いは避けましょう。都合がつかない場合は、親など頼れる人に預けておくのも一つの方法です。

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