山羊座から水瓶座へ、ある映画のお話

コンテンツ
占い
西洋占星術の記事では  あちこちで言われていますが
今回の新月は
破壊と再生のパワフルな星、冥王星が重なっていることと
牡牛座にいる  突然の変化や改革を司る天王星、
アグレッシブなパワーの火星のペアと
厳しい角度を形成していることで
そのエネルギーは 正直、穏やかではないのですね

でも 月は
14日には 次の水瓶座へと移動します

水瓶座には  既に
木星・土星・水星が入っているので
理性的、合理的な知性を司る星座へと
星たちが大集合するわけですね

そんな流れのホロスコープを眺めていたら
水瓶座生まれの  ある俳優さんのことを思い出しました

13歳のときに  スピルバーグ監督の『太陽の帝国』で
鮮烈なデビューを果たした

クリスチャン・ベールさん

この方は 太陽だけでなく木星と水星も水瓶座、
天秤座と双子座の星等も合わせると合計7つ、
四元素(火・風・土・水)の中で
風の質をとても多くお持ちです

そして  水の星座(蟹座、蠍座、魚座)は無しです
水の質が無いか少ない人は
冷たいとかではなくて
生きていく上で 感情をツールとして使わないタイプ
風(理性)>水(感情) なんですね

感情を抑制できるし
言動を決める際に  感情を基準にしないという価値観は
人となりの印象としては
優しくないわけじゃないけど
基本的に冷静なイメージになります

で、普段奥へしまわれている感情は
なくなっているわけではなくて
状況によっては  
不器用な形で  爆発してしまう可能性につながります
ときに 辛辣すぎたり
極端な形で出すぎちゃったりするかもしれません

そんな性格的な側面の可能性も
繊細だったり  やや屈折した傾向をもつ
役作りに役立っているのかもしれませんね

印象深い作品が多くありますが
感情を切り離すというテーマと
社会体制と権力の闇を暴き
本来の姿、自由を取り戻すために闘うという
水瓶座らしいコンセプト、
近未来のイメージが
あまりにピッタリな映画があります

『リベリオン』(カート・ウィマー監督、2002年)は
あまり宣伝されなかったので 
劇場公開は1カ月ほどだったとのことですけど
“ガン=カタ” というアクションが後から注目されて
バットマンやターミネーターなど
その後のアクション映画主演のきっかけになった作品

(#映画ヨガ無双さんよりお借りしています)

クリスチャン・ベールさんが演じる主人公は
感情を切り離すどころではなくて
妻を失ったトラウマを持ちながらも
感情体験を求める人を(友人すらも)
容赦なく殺せる人物だったのですが

ふとしたきっかけで
少しずつ感情を取り戻していって
権力の脅威に屈しない人々と出会い
友情と信頼を結び
闇を暴き  世の中をひっくり返します

手段はあくまで
自分の信念、理念(風)と、
キレッキレのアクション(火)
そして

個人的に私がこの作品を忘れられない理由は
タイトルにも込められているんです

この映画の邦題は REBELLION(反逆者)なのですが
実は 原題は Equilibriumで
平衡、均衡、心の平静といった意味です

イクイリブリアムといえば
オーラソーマのメインのツールである
ボトルたちの正式名称でもあるんです

auranewmini2.jpg

心の不調は その多くが
思考と感情のバランスを崩したときに生じます
~であるべき  という考えに縛られすぎて
あるいは  従わざるえをえなくて
~したい  ~したくない  という本心や
心の(感情や本能)の叫びを認めてあげられないとき
不調という形で  サインを出すのですね

カウンセリングでは
言葉や  対話の技術を用いて
感情の意識化や放出(手放し)を促せますが
オーラソーマは
美しい色の波動を  視覚と体感で感じ
言葉にしない次元から  癒されるので
とても便利ですし  好きです
その為のツールの名前が
イクイリブリアム、
異常か正常か  とか
治すとか  治るではなくて
バランスをとる、というコンセプトがいいんです

この映画も  勝ち負けというより
生き方、在り方のバランスをとることの大切さを
教えてくれているんだなと
とらえることができますね

サイコセラピーやオーラソーマのセッションは
あくまで安心できる場所と信頼関係の中で進みますが
変容のプロセスでは
一度生まれ変わるような
重く激しい体験がともなうこともあります

夢の中で
アクション映画のような場面に置かれることもあります
前へ進むためには
ときに 大きな痛みを伴います

支配やコントロールできる力の質は変わっていき
ますます  対等な友愛精神で結ばれる仲間と
透明で 真実の それでいて信頼できる 
コミュニケーションや感性が
これからは大きなポイントとなるのかもしれません

クリスチャン・ベールさんの
月食星座は双子座、
分断された狭い領域にとどまることなく
違いよりも
世界に共通する普遍的意識を体現していくことが
人生における使命の1つとのこと

生い立ちからして既にグローバルなスケールで
国籍も2つもち
水瓶座の使命らしい
人道的な活動も  既にされていらっしゃいますね

個人的には
バットマンのブルース・ウェイン役が大好きです

心に 大きな傷と孤独を秘めながら
陽の当たるところで目立とうとせずに
大切なものを守るヒーロー

そんなの、理想論だよ←現実的な山羊座の声
理想をあきらめず、やってみよう←水瓶座の声

今、世界でも
私たち一人一人の内側でも
2つの声がせめぎ合っているのかもしれません

このボトルの波動を 感じてみてくださいね
B062-4.jpg


水瓶座の支配星、天王星とつながる
色はターコイズ

自分とは誰であるか? という問いかけと
ハートの真実を見つけるプロセスへと
導いてくれます

答えは外側にはなく、
内なる教師との対話から導かれると
気付かせてくれます

このボトルに惹かれる人は 謙虚で  
ときに 感情表現がテーマの傷をもち
癒される必要があり
また
人々を癒す穏やかなコミュニケーションができ
カウンセリングマインド豊かな人でしょう
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す