stable diffusion自動化ツール

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皆さまには日頃より大変お世話になっております。

さて、私はstable diffusion愛好家です。

そこでの生成写真を2月下旬より本格的に開始しましたyoutubeのチャンネルの素材としても活用しております。

最近はIP Adapterを多用してstable diffusionにて生成をしているのですが、画像生成までの操作が毎回面倒でした。

今回は実際に生成を開始するまでのその面倒な複数操作を自動化によりショートカットするというツールを開発しましたのでご紹介です。

生成までの手順を明らかにいたしますと・・・・・
1.stable diffusion webui forgeをwebブラウザで起動する
2.ID及びPASSを入力する
3.Loginする
4.ネガティブプロンプト欄に予め指定しておいたプロンプトを入力する
5.Hires.fixを有効にする
6.画像サイズを360、640に指定する
7.ADetailer画面を開く
8.Enable ADetailerにチェックを入れる
9.ControlNet Integratedの画面を開く
10.ControlNet Unit 0にチェックを入れる
11.IP-Adapterを選択する
12.Control Weightに0.55を入れる
工程を分解しますと以上のように1.~12.までを手作業で行っていたわけです。

もしかして、このような諸設定をテンプレートとして複数保存しておくような機能が実はあるのでしょうか。
現時点で私はそれは知りませんでしたので、もしかするとそのような機能があるのでしたら、今回の開発は無意味かもしれません。
ですが、そのような機能があってもなくてもツールを開発してしまえば同様の機能を実現できます。

話を戻しますが、1.~12.の手順を毎回やっていたわけです。
もちろん、大した手間ではないとも言えるかもしれませんが、毎回です。
それは無駄です。

であれば、1クリックで1.~12.全てを自動的にやってくれるツールがあったらありがたい。今回の開発動機はそのようなものでした。

さて、私はWebブラウザの自動化はそもそも得意としておりますので、今回のツールを開発する自信はあったわけですが、今回は敢えて私がやらず、勉強のために私が昨年1月よりプログラミングを指導している生徒に作らせました。
・生徒の勉強にもなる
・私自身のパソコン活動が楽になる
その一石二鳥を狙ったわけです。

結果として、もちろん私がアシストした部分はありましたが生徒は見事にツールを完成させてくれました。

そして、その後私は実際にそのツールを使い始めたわけですが、これがものすごく便利です。

今までの手間は一体なんだったんだ。と思わせるようなインパクトがありました。

stable diffusionの操作に限らずこのようなWebシステムの自動化でご不便・ご負担をお感じの方がいらっしゃいましたら是非ご相談ください。ユーザー様のお手間を軽減することに貢献できると思っております。

また他にも、stable diffusionで生成した大量の画像をwebブラウザにて表示させ、削除したりダウンロードしたり、そしてまた、それをインターネットで公開することも出来るwebシステムも既に開発してございます。
合わせてご興味を持たれた方がいらっしゃいましたらお問い合わせいただけますと幸いです。
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