クリスマスが終わった途端に豆まきの豆が売り出されているような気がします・・・
ようやくガレットデロワを無事クリアしたと思ったら、恵方巻のことを気にしている自分。
こんな時だから、子どもたちもあまり出かけられないから、家でできる行事くらいは楽しんでほしいと思うのです。
でも、いっくらなんでも行事が多すぎる気が・・・
なぜ?と考えてみると、昔やらなかった行事が加わっていることに気づきます。
例えば恵方巻は、かつて関東地方にはなかったなあ、と。
それよりも何よりも、我が家では日本の行事とフランスの行事を両方やっているから忙しく感じるのだということに、今更のように気づきました。
子どもはフランスで生まれ、幼い頃はフランスに住んでいたので、今更フランスの行事をやめるわけにはいきません。(それともいくのかなぁ?)
フランスの子どもたちは、お年玉はない代わりにクリスマスが豪華です。
日本の子どもたちが両親だけではなく親戚一同からお年玉をもらうように、フランスの子どもたちはクリスマスプレゼントをたくさんもらいます。
そのほかにも、イースターやらハロウィーンやらいろいろあります。(アメリカ流のハロウィーンはフランスにはありませんでしたが、最近少し見かけます。)
おそらく国際結婚した親や、異なる文化圏を渡り歩いた家族は、多かれ少なかれ同じ迷いを抱えているかもしれません。
どちらの親も、自分が子どものころに楽しんだ行事を子どもにも味わわせたいと思ってしまう。
親がそう思わないでも、祖父母がそうしないと「可哀そう」だと思ったりします。
当の子どもは、周りの友達が楽しんでいることを自分も楽しめればいいのでしょうね。
ただ、一度覚えた楽しみを、翌年はやらないというのはちょっと難しいようで・・・
とやっていると、行事の目白押しになってしまうというわけです。
外国語人は、英語、フランス語のレッスンのほか、日本語を含む読解力と文章力のレッスンも行っています。
ひとりひとりのレベルと必要に合わせたていねいなレッスンを心がけています。