在庫消化の効果を高めるメール文例を提供します
売れ残った高単価商品を不信感を与えずに売り込みたいあなたへ!
私は9年間、アパレルのネットショップを運営しています。
9年間もネットショップを運営していると色々な問題に直面しますが、ずっと付いて回る問題の一つが
『在庫があまってしまう』
ということです。
この問題は、物販系のネットショップなら必ず抱えている問題だと思います。
残ってしまった在庫は、値引きすることで在庫消化するショップがほとんどだと思います。
値引きして在庫を消化することはまったく問題ありませんが、どうしてもお客様に『残りものを安く売っているんだろう』といった不信感を与えてしまうことも多々あります。
特に単価が高い商品はその印象を持たれやすいです。
この問題には私もずいぶん悩まされました。
今から2年前のことです。
当時25,000円もする海外製のスニーカーを取り扱っていたのですが、発注数を見誤り、在庫がかなり残ってしまっていました。
私はなんとか在庫を捌きたいと思い、このスニーカーを過去に買ってくれたお客さまにメールを送りました。
メールの内容は、『まったく同じデザイン』かつ『まったく同じカラー』のスニーカーを『もう1足買いませんか?』というものです。
普通に考えたら、デザインも色もまったく同じ、しかも25,000円もするスニーカーをまた買おうなんて思う人はいないと思いますが、実際に56名のお客さまにメールを送ったところ、3足買ってもらうことができました。
転換率(成約率)としては、「5.3%」です。
ネットショップ業界の平均転換率は1~2%と言われています。
その中で、まったく同じ25,000円のスニーカーを『また』売り込んで、業界平均の2.5~5倍の転換率が出せたなら上出来だと思います。
この時にお客さまに送ったメール文と、メール文をもとに穴埋め式のテンプレートにしたものを『そのまま』あなたにお渡しします。
(店名やアイテム名など、特定可能な名称については伏せてありますのでご了承ください。)
もしあなたのショップの在庫があまってしまい、なんとかして捌きたいと思ったときは、このメール文を参考にメールを書いてみてください。
もしそのまま使えるようなら、すべて『パクって』送っていただいても構いません。
このメール文例をあなたのショップでお役立ていただけましたら嬉しく思います!
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