経歴
経歴
中学生 1997年4月 〜 2000年3月
やや引きこもり症で、読書漬けの子供時代を送りました。 ヘレンケラーや、マザーテレサの伝記に感銘を受け、障がいや、病気で悩んでいる方のノンフィクション本を読みふけっていた時期。 世の中にはこんなに必死に生きている人がいることを知り、自分に何かできないか、模索をはじめました。 徐々に介護の世界に関心が向くようになりました。
高校生 2000年4月 〜 2003年3月
障がいを持つ子供たちへの活動をサポートするボランティアに参加し始めました。 ここで、自閉症の子に出会い、とてつもなく関わりが難しく、泣きそうになる経験をしました。 また、地域の手話サークルに参加しました。 当時、社会福祉士という福祉への道がまだ一般的ではなく、狭き門。 「看護師でいいんじゃない?」という友人の何気ない一言で、何かがひらめきました。 注射打てたほうが、人の役に立てることが増えるんじゃない?? 若い頭は柔らかいですね☆
大学生 1997年4月 〜 2001年3月
看護師の道へ 猪突猛進時代。 自分の無能さに呆れながらも、実習やレポート提出に必死に取り組みます。 同時に保健師資格も取得しました。
看護師 2007年4月 〜 2023年4月
消化器外科・ターミナル期・リハビリテーション病棟等、夜勤をこなしながらナースとして激務の日々を送りました。 多忙な業務を、器用にこなすことが下手。 徐々に体重が落ち、顔もきつくなったと言われました。 患者様の悩みや不安を聴くことに時間を費やして、上司に注意されることがしばしば。 でも、これこそが自分の大切にしたい「核」じゃないかと思い始めました。
看護師+介護士 2022年4月 〜 2023年4月
結婚を機に、夜勤という非人間的な勤務体制を卒業することに決めました。 「病院」という枠に違和感を感じていたため、介護施設に働き場所を変えました。 認知症の方と関わりながら、この症状の奥の深さにどっぷりはまってしまう。 病気を治すことよりも、病気を持ちながら生活をする方を支えること、に魅力を感じはじめました。 ナースとしての自分を振り返り、自分に足りないものは介護の視点だと感じ、介護福祉士の資格を取得。 また、認知症ケア専門士の資格も取得し、現在も学びは続行中です。
受賞歴・執筆歴・講演歴
- 執筆
介護施設と宅老所を利用する人の幸福感の違い(大学の卒論) 2006年8月