【建売住宅や、設計確定済みで提案不用の方向けサービスです】
間取り図だけでは日照がどれくらいあるかイメージしにくいものです。これから長年住む住宅。日当たりが悪いと心身ともに悪い影響があります。明るく快適に暮らすために日照は欠かすことが出来ません。
打合せで「大丈夫です」とか「日照はありませんが十分明るいです」という担当の言葉を信じて、出来上がって「こんなに日当たりが悪かったなんて」と後悔する方が少なくありません。そんな後悔をしないためには、間取り段階でしっかりと調査しておくことが大切です。
ちなみに日当たりの良さ=日照と部屋の明るさ=採光は似てはいますが異る意味があります。
【日照チェックの内容】
日照は間取りだけではなく、周囲にある建物や崖や木立などの影響を受けます。それらを3Dのデータにして日照が部屋に窓からどれだけの日差しが入ってくるかを検証します。
【納品する基本セット】
・前段階 計画案と近隣建物を入力します。
3D動画をお送りしますのでご確認ください
・外壁日影動画 南側の外壁面に近隣の家がどのように影を落とすかを表示した動画
・各階日影動画 各階の床を窓からの日差しがどのように照らすかを表示した動画
・補助動画 上二つで表現しきれない場合には内観か敷地の日照動画を作成します
・評価 日照に関しての評価をいたします
日照改善の提案は致しません
・その他アドバイス 建売を購入するかどうかなどの判断へのアドバイスはさせていただきます
【採光オプション】
日照シミュレーションだけでは部屋の明るさの把握は十分にできません
日照チェックは太陽からの直接光がどの様に窓から入ってくるかを見ます
採光は太陽からの直接の光でなく大気中で乱反射した光による明るさを照度(lx、ルックス)で表現します。
全く日の当たらない北側の窓でも部屋は明るくなります
・採光チェックはオプションです
・建物の平面の各部分に窓からどれくらい光が入るかを表示します
・近隣が迫っていて日照は期待しないけれど明るさは確保したい
というようなケースで有効です
たくさんの間取りを見てきましたが、日照に関して配慮が不十分な例が少なくありません。明るく爽やかな暮らしのために間取り段階で検証して後悔のない家作りにしたいですね。
日照の検証には
・建物の各階平面図、配置図、できれば立面図、断面図
・敷地の地名地番
・周辺の建物のデータ(地図や写真などで情況をお知らせください)
が必要です。
オプションは日照シミュレーションで確認した後でも購入いただけます
採光チェック他のオプションは相談しながらのご購入をお勧めします
図面は出来るだけPDFデータでお送りください
図面を写真でお送りいただく場合
なるべく正面か真上から
紙に折りしわが有る場合には良く伸ばして写してください
斜めになっていたりしわが寄っていると
精度が出ないこともあります
【採光チェック】
採光チェックで用いられる明るさの単位「照度」はルックス(lx)で表示されます
使いなれない単位なので体感的に理解することは困難です
スマホに「簡易照度計」という無料のアプリを入れておくと
部屋の中の明るさがどの程度のルックス(lx)かすぐに見ることが出来ます
「照度=ルックス(lx)を体感で理解する方法」という記事を
ココナラブログに上げていますのでご参照ください
https://coconala.com/blogs/22972/80476