住宅密集地や南側に高い建物がある敷地の場合は建物への日当たりが期待できないことがあります。そのようなケースでも快適に暮らすためには明るさを確保することが重要です。採光・照度のシミュレーションでは現設計でどの程度の採光が取れているか、どの程度の明るさになっているかが分かります。そのデータから改善が必要かどうかを判断し、改善をするためにはどこをどのように設計変更したらよいかを考えます。そして設計変更の結果どのように改善できるかも確認することができます。
【日当たりと採光・照度の違い】
日当たり:太陽からの直射光
採光・照度シミュレーションでの採光・照度:直射光を含まない天空光(空の明るさ)の効果を算定します
6枚目の画像は照度グラデーションと実際の状況を比較した画像です『アカリさんのブログ「間取り迷子」の「日当たりシミュレーションは簡単だった!早く安く正確な答えを知る方法」』に掲載されたものをお借りしています。ここにURLは貼れませんので検索してご確認ください
日当たりと採光・照度の違いに関しては下のブログに詳しく書いてありますので参照ください
日当たりシミュレーションの用語③日照と採光の違い
https://coconala.com/blogs/22972/144654
【作業内容・成果品】
〇ご購入後資料を送付してください
配置図、平面図、立面図、グーグルマップで表示される地名地番、隣接建物の写真
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◇原設計のデータ入力:3Dマイホームデザイナーで原設計を入力します
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〇データ確認:3Dのホワイトモデルの回転動画で原設計がリアルに表現されます。設計と画像との食い違いがないか確認してください
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◇データ読み込み:3Dマイホームデザイナーのデータを住宅性能診断ソフト「ホームズ君」に読み込みます
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◇データ解析、報告、納品:「ホームズ君」のパッシブ設計機能の天空光による照度計算機能で照度計算します、シミュレーション結果を評価して報告いたします、必要に応じて改善策を提案します
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〇データ確認:サンプルのように部屋の各部の照度がわかりやすく表示されますが気になる事など納得いくまでお問い合わせ下さい