【最短3日、最長120日、日曜定休】間取り図だけでは日照がどれくらいあるかイメージしにくいものです。これから長年住む住宅。日当たりが悪いと心身ともに悪い影響があります。明るく快適に暮らすために日照は欠かすことが出来ません。
打合せで「大丈夫です」とか「日照はありませんが十分明るいです」という担当の言葉を信じて、出来上がって「こんなに日当たりが悪かったなんて」と後悔する方が少なくありません。そんな後悔をしないためには、間取り段階でしっかりと調査しておくことが大切です。
【日照チェックの内容】
日照は間取りだけではなく、周囲にある建物や崖や木立などの影響を受けます。それらを3Dのデータにして日照が必要な部屋に窓からどれだけの日差しが入ってくるかを検証します。
【納品基本セット】
・前段階 計画案と近隣建物の3D動画 入力内容をご確認ください
・外壁日影動画 南側の外壁面に近隣の家がどのように影を落とすかを表示した動画
・各階日影動画 各階の床を窓からの日差しがどのように照らすかを表示した動画
・補助動画 上二つで表現しきれない場合には内観か敷地の日照動画を作成します
・評価 日照に関しての評価をいたします
・改善提案 作図などの作業を伴わないアドバイスは無償です
(作図を伴う場合は手数料実費を相談させてください)
・その他アドバイス 日照のこと以外でも気がかりなことがありましたら気軽にお問い合わせください
【採光オプション】
日照シミュレーションだけでは部屋の明るさの把握は十分にできません
日照チェックは太陽の直接光がどの様に窓から入ってくるかを見ます
採光は太陽の直接の光でなく大気中で乱反射した光による明るさを照度(lx、ルックス)で表現します。
全く日の当たらない北側の窓でも部屋は明るくなります
・採光チェックはオプションです
・別のソフトで建物の平面の各部分に窓からどれくらい光が入るかを表示します
・近隣が迫っている地域で日照は期待しないけれど明るさだけは確保したい
というようなケースで有効です
【提案の内容】
3Dマイホームデザイナーに入力している段階で
沢山の変更提案が浮かんできます
変更可能な範囲と必要な提案は何かをご指示ください
・窓の高さ方向の大きさだけ
・窓の位置と大きさ数量など
日照の検証には
・建物の各階平面図、配置図、できれば立面図、断面図
・敷地の地名地番
・周辺の建物のデータ(地図や写真などで情況をお知らせください)
が必要です。
オプションは日照シミュレーションで確認した後でも購入いただけます
採光チェック他のオプションは相談しながらのご購入をお勧めします
図面は出来るだけPDFデータでお送りください
図面を写真でお送りいただく場合
なるべく正面か真上から
紙に折りしわが有る場合には良く伸ばして写してください
斜めになっていたりしわが寄っていると
精度が出ないこともあります
【採光チェック】
採光チェックで用いられる明るさの単位「照度」はルックス(lx)で表示されます
使いなれない単位なので体感的に理解することは困難です
スマホに「簡易照度計」という無料のアプリを入れておくと
部屋の中の明るさがどの程度のルックス(lx)かすぐに見ることが出来ます
「照度=ルックス(lx)を体感で理解する方法」という記事を
ココナラブログに上げていますのでご参照ください
https://coconala.com/blogs/22972/80476