もう10年も前のことですが、ぼくには話し相手がいませんでした。うつ病になってから、かつての友人とは疎遠になり、休職していたときは完全に社会との接点はなくなりました。誰とも会わず誰とも話さず、ひとり頭の中で気の遠くなるような悩みの種をいつもいつも眺めては深いため息をついて、毎日のように涙をこぼしていました。
胸は刺されたように痛み、頭は割れるように締め付けられている。そんな日々を何年も過ごしました。あらゆる痛みや苦しみが自分の胸と頭の中をいっぱいにして、今にもはち切れて狂ってしまいそうな感覚を覚えています。行き場のない悲しみや怒り、虚しさ、痛みがとめどなく全身を駆け巡って、もう自分だけではこの苦しみを受け止められないと感じていました。
そんなときに運良くSNSで出会った人と息が合い、月日が経ち、お互いに信頼するようになり、たびたび話をするようになり、その中で少しずつ痛みや苦しみが和らいでいきました。
なにか、劇的に状況が変わったわけでも、病気が軽くなったわけでもありません。だけど、ただ話を聞いてくれる人がひとりいるだけで救われました。
思い起こせば小さい頃からぼくの話を聞いてくれる人はいませんでした。両親や兄とは小さい頃に離れ離れになり、数ヶ月に一度しか会えず、学校では孤立し、休み時間は必ずひとりで本を読んでいるような子でした。
ずっとひとりだったぼくは、心の内側に溜め込んでいるものを人に話すということができなくなっていました。うつ病になったときは、その長年の膿みが爆発したときでした。
今、この場所でぼくにできることは、そんなふうにたったひとりで何もかもを抱え込み、誰にも話せずにいる人にとっての、手紙の先にいる「だれか」になることです。
想いを言葉にしても、それがだれかに届くか届かないかでは大きな違いがあります。言葉は届いてこそ安らぎを得られます。
もし、何か吐き出したくて仕方がないことや、頭を締め付け胸を刺す痛みや苦しみをお持ちでしたら、どうか言葉にして届けてください。
ここはそのための場所です。
もしご不安なことがあれば、どんなことでもお気を遣わずお問い合わせください。
行き場のない言葉の先の誰かになれたら幸いです。
このサービスは、30日間どんなお話やお悩みもお聞きするものです。1ヶ月単位でのお届けとなります。
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