睡眠負債とは、睡眠不足が借金のように積み重なっていく状態のことで、慢性的な睡眠不足によって心身にさまざまな影響を及ぼすリスクがあります。睡眠負債を解消するには、寝だめではなく、毎日の睡眠時間を少し伸ばして返済していくことが大切です。
寝たくても寝れない時や日中眠くてパフォーマンスが落ちる時は、睡眠の質を高めるために以下のような方法を試してみてください。
- 朝に日光を浴びて体内時計を調整する
- 適度に体を動かす
- 健康的な食事を心がける
- 寝る直前のアルコールやカフェインを控える
- 寝る直前のスマートフォンやパソコン操作を控える
- 入浴は就寝時間の約90〜120分までに済ませる
- 読書、音楽、ストレッチなどでリラックスする
- 寝具や寝室などの睡眠環境を改善する などなど
これらの方法は、睡眠に入りやすくするだけでなく、睡眠中に深い眠りに入ることを促す効果もあります。深い眠りに入ると、心身の疲労回復や免疫力の向上など、睡眠の効果が高まります。
睡眠負債は、一度に返済するのではなく、毎日少しずつの返済が効果的です。睡眠の質を高めることで、睡眠負債を解消し、健康的な睡眠を取り戻しましょう。
でも、これらを自分1人でやろうと思うとかなり大変です。確かに、睡眠の質を高めるためには色々なことが必要です。10年以上睡眠医療に向き合ってきた自分がアドバイスや一人一人に寄り添った睡眠プランを一緒に考えていきます。
毎日睡眠を記録(睡眠日誌)して、客観的に把握するのと同時に、あなたに寄り添った睡眠アドバイスや良い習慣を作っていくサポートを行います。
睡眠日誌は、普段の睡眠の長さや規則性といった睡眠状態を把握するのに有用です。
自分の認識と実際の睡眠状態にはしばしば乖離がみられますが、睡眠日誌を用いてチェックすることで、自分の睡眠状態を正確に把握したり、自覚していなかった睡眠の特徴を発見したりできる可能性があります。
もちろん睡眠改善するには時間がかかることが多いですし、いい時悪い時もあると思います。自分の睡眠サービスを通じて、毎日の小さな積み重ねで、ふと気付いた時に心身ともにいい状態になれるよう心から願っています。
今より一歩いい睡眠を!
チャット相談は1ヶ月何度でも。
睡眠日誌をベースにし、毎朝の睡眠のチェック、1週間に1度は自己の睡眠を振り返り評価していきます。
その他、お返事のタイミング:お互いに都合のつく時間に返信
最低でも12時間以内に1回はお返事させていただきます。
文字でのアドバイスに限界はあります。ご了承ください。
医師ではありません。
今服用している薬をやめた方がいいかなどの判断は出来ません。処方されるのには理由があるため、悩んでいても勇気を持って主治医に相談をしましょう。どういう風に相談すればいいか分からないなどのお悩みは聞くことはできます。
ここの場で医療行為を行うことは出来ません。あくまで相談ベースになります。