コロナ禍多くの外食業が倒産を余儀なくされ、今現在もコロナ前の売上に戻らない事業者様も多いことと思います。家賃という重い固定費、年々上昇する賃金、物価上昇による仕入れ価格高騰とエネルギー価格高騰・・・。ただでさえ戻らない売上に重い経費がのしかかる現実に対し、多くの方が試行錯誤していることと思います。
しかし、コロナ禍に於いても、この環境をチャンスと捉え営業黒字に回復させた企業もあります。その企業の共通点は、
・売上ではなく利益で考えている
・コロナ禍の投資と未来を見る鳥の目があること。時代の変化を見れること
・弱みを認め、事実として認識し、変化の志向があること
・過去の栄光に固執しない。常に学ぶ姿勢がある
一方、失敗する方の共通点は、おいしい商品だから売れる商品だと勘違いをしてしまい、高い原価で薄利になる傾向があります。本来は、売れるからおいしいという定義が成り立つのであり、客数が取れない商品はプライシングと商品設計が間違っています。また、粗利が確保できない商品販売は良いものではなく、持続可能な経営方法ではありません。また、過去~現在思考となり状況を点で考えてしまうことも失敗の原因です。点を線に、そして面にすることで状況はクリアになり、問題と課題がある程度見えてきます。しかし、多くの経営層は経済金融リテラシーが低く、俯瞰的に事業が見れていないのが現実です。これでは理想を語っても現実化することは難しいでしょう。
自身の経験を通して、問題発見と課題設定のお手伝いが出来ればと思っています。自らも企業に勤めながらのアドバイスになりますので、机上の空論ではなく事実ベースでお話ができるかと思います。
※相談回数は10回分(約2週間)とさせていただきます。
お問い合わせいただく際、解決したい問題点とどういう状態にしたいのかお聞かせください。
アドバイスがスムーズにできるかと思います。
専門内容
※営業
・現場作業の生産性向上
・従業員とのコミュニケーション
・従業員稼働計画管理
※戦略策定
・マクロ経済を軸とした事業戦略策定
・PL分析とキャッシュフロー管理
・人材育成