昨今、障害者グループホームや就労継続支援事業所A型・B型が「儲かるビジネス！」といって、無知な起業家から多額の加盟金やロイヤリティを搾取して、経営に行き詰っているケースを散見されます。
確かに、順調に事業が進んでいけば、安定した業績が確保され、「儲かる！」という状況になります。ただそれまでには大変な紆余屈折があり、一筋縄ではいかないビジネスでもあります。
そういう一般の起業家が知らないビジネスのために、フランチャイズに頼る気持ちは理解できますが、多額の加盟金、赤字にもかかわらず月々の売上にかかるロイヤリティなど、資金繰り上厳しい状況が継続していきます。
私は、税理士として、多くの介護・障害福祉事業者の顧問をして、内情を掌握して、税務だけでなく経営面でのコンサルも実行してまいりましたし、みずからも障害者グループホーム、就労継続支援B型事業所を運営しており、障害福祉事業のプロフェッショナルとして自負しております。
ご自身の略歴、現状。障がい者ビジネスに参入する動機。