最近増えている相談事例の一つに、
不動産投資で物件を購入した後、
お客さんやテナントが中々つかないという問題が発生しています。
”なぜこのようなことが起こるのか?”
それは売買業者が提供する賃貸市況は的外れであることが多いという実態があります。
不動産業界では売買と賃貸を両立できる会社は少なく、
売買業者が提供する賃貸市況の情報は信頼性に欠けることが多いためです。
そこで私の経験と最近の市況、周辺の募集物件などを参考に
お客様が本当につきそうな物件なのか調べ、お伝えさせて頂きます。
最近の事例
【港区 1Kマンション購入の方】
購入前に、住居だけでなく事務所としても利用できると言われた物件のため、
最悪住居でなくても事務所ではお客様つくだろうと考え購入をされた方でした。
ただその場所は実際には事務所需要が高まるエリアではありませんでした。
結果として、事務所を求めるテナントがほとんどおらず、
中々入居者がつかない状況が発生しました。
同じマンションの他の部屋では広告料を出していたが、
この部屋では出していなかったのも決まらない1つの原因でした。
この辺りまで詳しく教えてくれる売買業者はいないと思います。
【江東区 事務所ビル1棟購入の方】
古い物件であっても、賃料が安ければテナントがつきますよと言われ物件を購入。
6部屋中4部屋が入居中、2部屋は空室ですが、申込みが入っているとの事。
購入後、申込みはキャンセルにあり、改めて募集開始。
売買系の会社に募集を頼んでいたため、賃貸市場では物件情報が認知されておらず
半年間、空室のままで相談が来ました。
この事例からもわかる通り、物件の募集方法や不動産業者の選定が1つで契約成立に
大きな影響を与えます。
業界特有の情報や知識を積極的に提供することで、私自身安心して
不動産投資をおこなって頂きたいと考え、情報を提供させて頂いております。
購入される予定の物件のことを教えてください。
住所
築年数
広さ
賃料など