宿泊施設の売上アップ技をホテル元支配人が伝えます

現在はゲストハウス経営で『日本の小宿10選』に選ばれました

ひとつめ、利益の最大化。あなたの宿の価格帯はどのように決めていますか。近隣施設に合わすのは大間違え、自社の強みを活かした価格設定を行いましょう。 ふたつめ、平均稼働率はどのくらいですか。値上げすると稼働率が下がると思い込んでいませんか。 みっつめ、清掃は行き届いていますか。髪の毛一本水滴ひとつない当たり前の施設を作りましょう。 その他、予約サイトは放置していませんか。お客さんの目に留まらせ施設をクリックするまで判断する時間は1.0秒もないと言われています。定期的に写真を入れ替えましょう。 価格帯は予約の増減が発生するたび変動させていますか。キャンセルが発生した日にちは適正価格内で値下げする。予約が入った日にちは値上する。その都度変動させましょう。 宿泊客のデータ収集は行っていますか。稼働率、客室単価、一人当たりの単価、男女比、年齢、その他、データを集約して一眼で分かるようにしておくことが必要です。自作で簡単に作れます。 レベニューマネジメントを外注していませんか。すぐに止めて下さい。自社のデータを集約して一眼で分かるようにすれば、自社の価格帯、予約の増減により変動させてその日の価格帯の変化、など自分ですぐに行えます。 最後に、以前は年商5億ほどのホテルを3店舗経営していました。ホテルで詰んだ経験とノウハウを活かして、現在はゲストハウスをのんびり経営しています。オープンして直ぐに年間平均稼働率90％を超え、じゃらん、楽天、ブッキングからは度々受賞を頂き、ついに『日本の小宿10選』（旅行新聞社主催）からも受賞していただきました。ー全国にある25室以下の宿泊施設対象ー このような経験を一人でも多くの施設様にお伝えしたく、コロナ禍を乗り切り、次の夢を叶えるきっかけになればと思い出品させていただきます。