デザインは文字の装飾で差をつけよう!デザインテクニックや依頼先を知るならココナラ
文字のデザインをしたいけど、印象に残るデザインがわからないという方も多いのではないでしょうか。この記事では、印象に残る文字デザインのポイントを5つ紹介しています。また、外注するときの相場についてまとめました。これから、デザインをお任せしたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
文字のデザイン、実はすでに身近な存在
文字のデザインと言われて、ピンと来る方は少ないかもしれません。
文字デザインとはその名の通り、文字にデザインをつけること。
実は、文字デザインは意識していないだけで、すでに身近な存在になっています。
わかりやすい部分で言えば、名刺やサイン。
これらは文字に装飾デザインを施すことで、印象に残りやすくしている例です。
また、新聞記事、広告、店の看板、映画ポスターなども文字デザインの例。
装飾が施されていないように見える文字でも、実は文字の幅や大きさにデザインの要素が含まれています。
日常でよく見ている文字の全てが、文字デザインといってもいいでしょう。
印象に残る文字のデザインとは?
では、どんな文字のデザインが印象に残りやすいのでしょうか?
ここでは印象に残る文字のデザインについて紹介していきます。
色を複数使う
例えばポスターなどを作成するとき、文字の色が黒一色だけでは、味気がありませんよね。
しかし求めるイメージによっては、あまり文字自体のデザインに凝りすぎるのもちょっと……という方もいるでしょう。
そんなときは文字の色を複数使うようにしてみましょう。
色を増やすことで、ポップな印象に仕上がり、目立つようになります。
また、同じ色でも、明度や彩度を変えるだけで綺麗にまとまり、メリハリがついて文字が目立つようになるため、ぜひ試してみてください。
文字の隙間に色をつける
スマホやパソコンで「あ」と打つと、文字に隙間があるのが分かると思います。
隙間が多いひらがなや漢字を使うときは、その隙間に色を加えることで、文字を印象的なデザインにすることができます。
ちなみに英字は文字の隙間が大きいため、ひと手間加えて斜線などの模様を入れてみるのも面白いかもしれません。
隙間を空ける
文字のパーツを分解して、線と線の間に隙間を作ると、すっきりとした印象になります。
明朝体など細い文字に使うと、違和感が出てしまうかもしれませんが、ゴシック体など太さが均一なフォントと非常に相性の良いデザインになります。
またパーツごとに色を分けてみるのもいいでしょう。
もし、色に悩む場合は、与えたい印象や共通のイメージを考えて決めるといいですよ。
文字のフォントを組み合わせる
文字のフォントを統一するのではなく、組み合わせるのも文字デザインのやり方の一つです。
例えば、曲線的なひらがなは明朝体と、直線的な漢字はゴシック体と組み合わせることで、文字の緩急を生みます。
なお、カタカナは直線的なため、漢字と同じようにゴシック体にするのがベター。
また、ゴシック体は明朝体と比べて力強さを感じ、視認性も高いため、一番目立たせないところに使うのもいいでしょう。
モチーフを入れてみる
文字の中にモチーフを入れると、文字を見る人のイメージが膨らみやすくなります。
例えば文字の「字」の一部分を鉛筆にしたりなど、言葉の意味を連想できるものを選ぶといいでしょう。
また、濁点、半濁点の部分にモチーフを入れることで、文字フォルムを残したままバランスの良い文字デザインを作成することが可能です。
モチーフを入れることで文字ではなく、一つの絵として見えるため、伝えたいイメージがわかりやすくなります。
自分で作るのが難しいときに|文字をデザインしてもらうときの相場は?
しかし、いざ、自分で文字デザインをしようとしても、なかなか上手くいかないもの……。
そんなときは、書道家やデザイナーに外注をしてみましょう。
まずは相場感がわからない方のために、こんな表を用意しました。
書道家に依頼する場合 |
約5万~15万程度 |
制作会社に依頼する場合 |
約10万~15万程度 |
クラウドソーシングに依頼する場合 |
5千円~5万程度 |
出典:SANTEN JAPNESE CALLIGRAPHY DESIGN |「書道家に筆文字のロゴ制作などを依頼した場合の値段・料金・相場はどれくらい?」
基本的に、制作費は制作にかかる時間と作業量に比例して高くなります。
複雑なデザイン、文字数が多くなればなるほど料金が高くなり、シンプルなほど料金は安く抑えることができます。
書道家の方に文字デザインを依頼する場合、自分が求めるデザインが得意な人を選ぶなど、見極めが重要です。
まだ人によっては、デザインのデータ処理を行わない人もいるため、別途、制作会社にトレースなどを依頼しなければならない可能性もあります。
その分トレース費などもかかるでしょう。
クラウドソーシングサービスでは、フリーのクリエイターがサービスに登録し、自分のスキルを販売してデザインを行っています。
サービスを通して気軽にデザイン依頼できるという点で、大きなメリットはあります。
クラウドソーシングで依頼をする場合、「ココナラ」を使うのがおすすめ。
ココナラは文字デザインのカテゴリだけでも5000件以上のサービスがあります。
さらに、スタイル検索を活用すれば、自分好みのデザインをしてくれる出品者を見つけやすく、「お気に入り登録」をすれば、今後、同じ人に依頼の相談をすることができるため、リピートもしやすいです。
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実際にココナラで依頼してみよう
ココナラは全てネットで完結ができ、依頼方法もやり取りも難しくありません。
ここでは、ココナラの依頼のやり方について紹介していきます。
予算にあった出品者を選ぶ
まず、予算にあった出品者を選んでいきましょう。
ココナラでは検索時に価格の上限を決めることができるため、簡単に出品者を絞れます。
このとき、出品者選びで失敗しないコツは、自分が「好き」なデザインを描いてる方を選ぶことです。
ココナラのサービスのほとんどが、サービス詳細画面で、自身のポートフォリオを展開しています。
ランキングや実績はもちろん大事ですが、まずはポートフォリオを覗きながら「この人のデザインいいな」という感覚に従いましょう。
見積もり依頼をする
好みの出品者を見つけることができたら、次は見積もり依頼をしましょう。
中には、すぐに購入をしたい方もいるかもしれませんが、購入前に条件を確認しておかないとトラブルに発展する可能性があります。
また、出品者が病気や私用で忙しい場合は、いきなり購入しても納期が遅れてしまうことも。
そのため、まずは見積もり依頼をして、納期の確認やイメージの共有をしましょう。
支払い方法を選択する
見積もり依頼をして、特に問題なければ「購入画面」に進み、支払い方法の選択画面に行きます。
ココナラの支払い方法は豊富にあるため、自分に合ったものを選んでください。
・クレジットカード ・銀行振り込み ・携帯キャリア決済 ・コンビニ払い ・BitCash |
もし、購入時に気になったことがあれば、支払い方法ヘルプで確認しましょう。
トークルームで出品者とやり取り
支払いが終えると、トークルームが開かれます。
改めて、「どんな文字デザインにしたいか」や「どんな物を作ってほしいのか」を具体的に伝えましょう。
ここで、重要なのが文字デザインを一緒に作るという意識です。
依頼者からもできるだけ丁寧に要望を伝えましょう。
出品者が依頼の背景を掴めていないと、イメージ通りのものが出来上がらない可能性があります。
伝えるべき内容は、その文字デザインをみるターゲットや文字デザインの用途など。
丁寧に伝えていくことで出品者もイメージしやすくなり、イメージ通り、またはそれ以上のものが出来上がるかもしれません。
なお、トークルームには写真も送ることができるため、用意出来る素材がある方は準備しておくと、やり取りがスムーズになります。
まとめ
印象に残る文字デザインや相場、ココナラの依頼方法について紹介しました。
特に相場に関しては、これからお店を開業しようと考えている方は、なるべく経費を抑えたいと考えている人が多いはず。
文字デザインは金額に変動があるため、なかなか予算を見積もることはできません。
しかし、ココナラであれば、金額が一定なため、予算が立てやすく、経費も比較的抑えることができます。
さらに、「お気に入り登録」機能もあるため、リピートを考えている方にもおすすめです。
文字デザインで外注を考えている方は、ぜひココナラで自分好みのデザインをしてくれる出品者を見つけてください。