節約の基本「リセールバリュー」について

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こんにちは、ゆめあとです(^^)
今日はちょっとした金銭的なコスパ(コストパフォーマンス)に関する話題を皆様にお届けしたいと思います。
そのキーワードは「リセールバリュー」です。
初めてこの言葉を聞いた方もいるかもしれませんね。
今回はそのリセールバリューについて、どのようにそれが我々の生活に影響を及ぼすのか、具体的な例を交えながら解説していきます。

リセールバリューの具体例とその考え方

まず、リセールバリューとは何か。
この言葉は再販売価格、つまり商品が再販売されたときの価値を指します。
具体例を挙げて考えてみましょう。
新車を買おうと思ったとき、その新車がどのブランドで、どのモデルであるかによって、初めに支払った金額と比べてどの程度の価値が残るかが変わってきます。
具体的には、いわゆる「高級車」の多くは、リセールバリューが高いと言われています。
BMWやメルセデスベンツのようなブランド車は新車から数年間経過した後でも、その価値が大幅に下がらないのです。

それに対して、一部の低価格な新車は、販売店を出るや否やその価値がガクッと落ちてしまいます。
これが所謂「デプリシエーション(価値の減少)」です。

リセールバリューを考慮するメリットとデメリット

次に、リセールバリューを考慮することのメリットとデメリットについて考えてみましょう。

メリットの一つとして、全体的なコストを抑えることができる可能性があります。
初めの投資が高くても、その後の価値が高いまま保たれることで、長期的に見たときの総コストは下がるのです。
ですから、将来的に商品を売却する可能性がある場合には、リセールバリューを考慮すると良いでしょう。

一方で、デメリットも無視できません。
リセールバリューが高い商品は、初期の投資が大きくなる傾向にあります。
また、商品のリセールバリューは、市場状況や商品の状態などによって変動します。
つまり、購入時にリセールバリューが高いと考えていても、それが必ずしも保証されるわけではないのです。

高価な商品でもリセールバリューが高ければ、結果的に安い?

「安物買いの銭失い」という言葉を聞いたことがありますか?
これは低価格の商品を購入した結果、品質が低くてすぐに壊れてしまったり、寿命が短かったりすることで、結局高価なものを買うべきだったと後悔する、という意味です。

これに対して、「高価な商品を買う銭得」とも言えるのが、リセールバリューが高い商品です。
例えば、エルメスのバーキンバッグやロレックスの一部の腕時計などは、初期投資は高いものの、その後のリセールバリューが非常に高いことで知られています。

これらの商品は、中古市場に出したときに新品価格以上の価格で取引されることもあります
つまり、このような商品を持っているだけで、その価値が増えていく可能性があるのです。

しかしこれも全てが全てというわけではありません。
中古市場で高値で取引される商品は、その状態を良好に保つことが求められますし、リセールバリューが高いとされる商品を手に入れるのは容易ではない場合もあります。

まとめ

以上、リセールバリューについて詳しく解説してきましたが、皆さんいかがでしたか?
物を買うときには、単にその価格だけを見るのではなく、リセールバリューを意識することで、より深い視点から賢い選択をすることができます。
次回の買い物の際は、ぜひこの視点を持ってみてくださいね。



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