5年間の占い鑑定で教わった、たった1つの絶対の開運方法

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占い

この度、占い鑑定を引退することに致しました。

理由は、どういったご依頼の内容であっても開運の方法は1つであるとわかったからです。

それは

自分がどうなりたいかを決める


ことです。


私は失せ物探しから人間関係・転職のご相談、運勢鑑定まで鑑定を行ってまいりました。
ご信頼、混乱や不安、原因となるお氣持ちはいろいろでしたが、たくさんの方が「どうしたらいいですか?」とお尋ねくださいました。

しかし、どなたへの回答も、元を突き詰めれば例外なく

自分がどうなりたいかを決める


でした。

決めてしまえば体が自然と動きます。
行動しようと努力するのではなく、自然と行動してしまうのです。
求めるものに対するアンテナも張られていますから、必要な情報もすぐにあなたのもとに入ってきます。

そう言うと
私は行動しているのに幸運が得られない!
という声が上がることと思います。

では、なぜ、行動しているのに幸運が得られないか?
理由は2点のいずれか、あるいは両方であろうと思っております。



① 「自分はこうなりたい」「自分はこうしたい」と、強く決められていないから

行動しているのに幸運が得られない理由の多くはこちらです。

あなたは「自分はこうなりたい」「自分はこうしたい」口に出して言えますか? 言葉にできますか?

この時「……に〇〇してほしい」といった、誰かを変えようとすることや、「〇〇したくない」という否定ではダメなようです。
「自分は〇〇したい」「自分は〇〇になりたい」という言い方だけが、運を開くようです。

さらに「自分は〇〇したい」「自分は〇〇になりたい」と宣言した状態とはどういう状態かを、頭の中でリアルに思い浮かべられ、その時の幸福感まで感じられるならもう大丈夫、なようです。

なお「条件が多すぎる」「条件が雑すぎる」ということも、ここに含まれます。
条件が多すぎる場合は、本当に必要な条件だけに絞ります。
条件が雑すぎる場合は、もっと具体的にしていきます。

② 道の途中だから

願いをかなえるために苦しまないといけない、リスクや犠牲がつきまとうことは、とてもよくあることです。

私達は「いつ叶うの?」「いつまでこんなに苦しいの?」と思ってしまうものです。
しかし、願いは必ずしもすぐに叶うものではありません。
道が開けるまで、やるべきことをやって待つことが必要とされます。
あるいはもっと単純に、願いをかなえるために必要なものごとが足りていない、ということもあるかもしれませんが、そうなら、本氣なあなたのために誰かが教えてくれます。

とはいえ「いつ叶うの?」「いつまでこんなに苦しいの?」と思っている以上、決めきれていないということなのかもしれません。
「自分は〇〇する」「自分は〇〇になる」と決めているならば、実現するまでやり抜くだけだ、と自然に思えるものなのです。

つまり、願いが叶わない今の状態は、単に「道の途中」にすぎない、ということです。



①②どちらでも、解決方法は

自分の心の内の声を聴き、信じぬくこと。


例えば。
恋愛や友達、職場の人、家族など、対人関係なら、その人とどうなりたいか。
お仕事やお金のことなら、何をどうしたいか。
引っ越しも、どういう家に住みたいか、それが今の家でかなうかどうか。
なくし物も、どこを探すか。
トラブル対策だって同じ、今何をするか。

誰の言うことを聞くか、何に従うかも。
途中で出くわす不幸現象や、選んだ道の途中にある障害も。
周りの人がみんな反対しても、状況がかなり悪くても。
「自分の心の内の声を聴き、信じぬくこと」ということさえ認識できれば、いつか必ず突破できます。

もちろん、前進だけが全てではありません。
後退(やめること)、停滞(進まないでとどまる)こともまた選択肢にあり、自分で選ぶことなのです。
拒否されたり失敗したりしても大丈夫。しばらく悲しんだら、続けたいか、やめたいかを、また決めるだけです。

このことを心から理解できたのは、私一人の力ではありません。
リピーターの方、残念ながらトラブルになった方に教えていただいたからこそ、ここに至ることができました。

リピーターの皆様には感謝してもしきれません。
「自分がとるべき行動がわかった」と、いつも晴れやかにお取引を終えてくださいました。
「今は特に困っていることはない」という、嬉しいご報告もたくさんいただいたことも、何度もございました。
困っていることがないということは、迷いがないということです。
自ら進むべき道がわかっているということですから、とても喜ばしいことです。

今思えば、私の力が及ばずトラブルになった方も、鑑定結果に納得できない、あるいは助言した人(ここでは私)が信じられない方だったということです。
「鑑定結果に納得できない、あるいは助言した人が信じられないのであれば、自分が『こうなりたい』という未来を徹底的に信じぬけばいい」ということを、教えていただきました。



星の声は神の声。
私はその実感をもとに、占い鑑定を行ってまいりました。
リピーターの方、トラブルになった方、一期一会の方、すべての方の鑑定結果は当たっていたという実感を、私は持っております。
なぜなら、鑑定結果はすべて依頼文を反映したものばかりだったからです。
実際、そういうレビューをたくさんいただきました。
(当たっていないものは、鑑定結果ではなく私の解釈に問題がありました。申し訳ない限りにございました)

しかし、鑑定結果がすべて依頼文を反映したものであったのならば、問題の解決には自分自身をふりかえればよく、あえて星に尋ねる必要などないのではないでしょうか?

そう氣づかされました。

ですから、もう占い鑑定は行いません。

自分がどうなりたいかを決める

ことこそが、開運方法です。

自分の心の内の声を聴き、信じぬくこと

は、自分がどうなりたいかを決める過程であり、決めた後の道程です。

決断の材料は、すべて自分の内にあります。


5年間ありがとうございました。

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