タロットカードって怖いの?

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こんにちは。
気がつけば、もう1月も終わりですね。
今年は、節分が2月2日でニュースや記事にも多く取り上げられていますね。

今回は、タロットカードのお話をしたいと思います。

よく、タロットカードは怖いという言葉を聞きます。
が、私は怖いカードもあるし怖くないカードもあるよという意見を持ちます。

というのも、タロットカードを見た側がどのように感じるかが重要と考えているからです。
それは、タロットカード以外のどの物にも共通して言えることでもありますね。

自身にとって必要な物であれば「良い印象」を持つはずです。
自身にとって必要のないものであるから「悪い印象」を持つのです。

確かに、思念の強いタロットカードは存在します。
タロット展で見かけたタロットカードの中には、嫉妬深くほかのタロットカードや趣味などのものと両立できないであろう雰囲気を漂わせたカードがありました。まさに、蠍座のようなカードでした。

けれども、そのようなカードは稀です。
多くは、気さくで優しく放置したり、手放したりしても呪ってくることはありません。
ぬいぐるみや人形と似たようなもので、タロットカードには思念が宿りやすいために「怖さ」が独り歩きしているような感じなのです。

物の1つ1つに「怖さ」を感じることはありませんよね。
電子レンジに呪われるとか、ボールペンに呪われるとかないですよね。
あったとしてもすごーく珍しい現象のはずです。
タロットカードも命を吹き込まなければ、ただの物です。
自身または誰かの思いが深く強く刻まれたときに、存在感を強く放つだけなのです。

人は、先入観を強く持ちやすい生き物です。
タロットカードに特別な意味を持たせて、神秘性に浸ることも、ただのカードやんと気に留めないことも人それぞれの感覚なのです。

そうしたことを踏まえて。
私は、カード自体の歴史を元にした意味を採用することはほぼありません。
独自にカードを見て感じたことを意味として採用し、実践しています。
タロットカードをつくる方の気持ちや方向性、デザインされる方の思いが最初にタロットカードに宿り、購入者や使用者が目覚めさせる役割を担う。
目覚めさせた時には、まっさらなフラットな状態のカードたち。
使用者がどう感じるかでそのタロットカードがどういう意味を持つのかが決まると思っています。

タロットカードに触れたからといって呪われることはありません。
ただし、霊感の強い方や思念の強い方が使用されているカードに触れる際は注意が必要です。それは、カード自体に呪う力はなくても、使用者が無意識に影響を与えてくることがあります。
鈍感な方には問題ないのですが、過敏な方や感受性が豊かな方は、そのように特殊な方の物には、触れない方がいいでしょう。

それは、タロットカードだけではなく多くの「物」にも言えますね。

ですので、ご自身でタロットカードを購入し、少し試してみて飽きた!となって処分してもなんの影響もないです。
問題なのは、人の心の側。
物を大切にしなかったから気持ちが申し訳なくて病み気味になってしまうなど、そういった方面での影響はあるように思います。

タロットカードは、「呪い」のアイテムでもなければ、「怖い」ものでもないのです。
消しゴムやPCなどと同様にツールであり、使うものです。

とは言っても、私はファンタジーが好きなので。
物にも魂が宿っていてくれると嬉しいな~と。
その物が持つ雰囲気を感じるままに採用し、大切に接しているのですが。

世の中では、科学が全てで不可思議なことなどなにもないと言われておりますが、人間は世界のすべてを知っているわけではないので、科学ではどうにも説明がつかない事象もあると思っています。
世界も宇宙も広いのです。

知らないものに出会ったとき、人はどう受け止めていいのかわからずに混乱します。だからこそ、ゆっくりゆっくりとより自然に受け止められるように事象は起こっているのではないかなと。

以上、個人の見解を述べました。

見える世界も見えない世界も大切にしていきたい日々です。

ご拝読ありがとうございました。

参考になれば幸いです。
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