占いは誤解されやすいもの

記事
占い
こんばんは。
気候変動が多く、身体のメンテナンスが難しい時期ですね。

今回は、個人的な占いに関する考えを書いていこうかなと思っています。

占いは、宗教に似ているなと感じていますし。
占い手は、医者に似ているなと感じています。
薬剤師でもいいのですが。

心の支えにするという点や
のめりこみすぎて妄信するのが危険な点。
共通しているように思います。

そして、占い手によって解釈や内容が異なり、それが精密であるほど知識や技術を必要とする。
結果として何が正しかったのかは、個々人によるところが大きく、ほかの誰かに通用したからといって他者に通じるかどうかは不明。
大まかに言えば、この方法は多くの方に共通して適用できるけれど、細々とした部分は、個々人で違っていて同じ方法を用いても同じ結果・作用が期待できるわけではない。

考えれば考えるほど複雑化していくように感じます。
単純な仕組みも組み合わされば複雑になる。

真実を知りたいと思っても、実際には本人でしかわからないことが多く、透視や詳細な真実を知る手段としては占いの範疇ではないように考えます。

透視は、超能力者と言われる方々の領分ですし。
予測ができても未来自体を断定する力は占いにはなく。
それは、やはり超能力者の方の出番かと思います。

多くの人は、占いに幻想を抱いている・特別な力だと誤解されているように感じますが、心理分析や人生の経験値、そしていくつかの法則に基づいて割り出す手法だと考えています。

それに加えて直観力や洞察力が優れている方は、超能力者に近い形で力を発揮して活躍されているのでしょう。

ですので、占いは1つの手段であり、1つの鍵であり、1つのアドバイスだと認識しています。

誤解してほしくないのは、何もすべての者が平凡であるとは言っていないことです。

中には、本当に力を持っている方や奇跡と呼ばれる方も存在しますし。
それを否定することはできません。
占い師には、様々なレベルの方やいろいろな力を持った人が混在していて、素人や見分ける力を持たないものには、その違いがわからないだけなのです。

私も見分けはできませんし(; ・`д・´)

自然界から得たものは、五感を研ぎ澄ませるということ。
視点を切り替え、より広い見方ができるようにすること。
地球に存在するすべての存在を有形無形問わず「愛」を送っていること、「愛しい」と思っていること。

それくらいです。
人は、人のつくり出した「思考」に囚われ、本来の自由な形を見失っている。
何に囚われているかに気づくことができれば、改善点を見つけ出し、善き流れに導くことができる。

誰かの言いなりではなく、個々人に合わせた人生の歩みを手助けすること。
その方法の1つが占いだと考えています。

そして、占い師がほかの占い師に頼るということは、別にあってもいいと思います。
主婦だって外食しますし、シェフだって誰かが作ったご飯を食べますし。
医師だってほかの医師に頼りますよね?

これは、長年考え続けていたことです。
自身の未来がわからないなんて占い師としてどうなの?
という意見を結構見聞きしました。

未来というものは、不確定要素がとても多いものです。
余命宣告みたいなものですね。
このまま行けばこうだとしか言えないのです。
現状をみて、予測し、結論を出す。
この作業しかできません。
ある時、食への接し方が変わった。
それだけでも未来は変わってしまうのです。
なに1つ変えずに過ごすという物凄くつまらなく単調な日々を人は送れるでしょうか?

生活は変わり続けるものです。
ならば、未来も変わり続けます。
かつて、気候変動が厄災や呪いと呼ばれた時期があったかもしれません。
それを予期した人々が特別な力の持ち主と呼ばれたかもしれません。
今では、そんなの気象予報士のお仕事でしょ?
すぐわかるじゃん。呪いじゃないしって思いますよね。
占いって似たところがあるのではないかなと思ってもいます。

3年後くらいに大きな出来事があって人生に変化が出ますよ。
例えば、このような分野や物事において。
と伝えることはできても、本人が大きな出来事と思っていない場合(周囲は大きなことだと認識している)。
指定の分野に関わる機会がなかった。
となれば、その伝えた内容は当たっていないことになります。

西洋占星術では、個々人に別々の運勢が割り振られていますが、比較的自由度が高く、詳細な部分は個々人がその地図を見ながら埋めていくという感覚だと捉えています。それぞれが個人の感覚に従い記入するので、運勢の出方も異なります。

タロットは、その時の流れをカードという媒体を通して知らせる役割を持っていて、近くにある運・引き寄せた運を見ることができますが、感性が鋭くないとその象意を読み間違えてしまいます。
レントゲン写真やCTスキャンの結果みたいな感じでしょうか。

とにかく、占いは、いろんな先入観がごちゃ混ぜになっていて、混沌としていて得体が知れず、近づきたくないし・胡散臭いし・怪しいものになっているのではないかな?と考えます。

ティータイムにお菓子を食べるくらいな存在にならないかなと常々思っています。

必死になって占いは特別なもの!にしようするところや。
逆に、人を騙す手段の1つでしかないからと断固否定する姿勢のところなど。
どちらに対しても、そんなに必死になるもの?という感想を持っています。

長々と書いてきましたが、そこまで変なものじゃないよって意味です。

拝読ありがとうございました。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す