お金と時間を無駄にしない方法

記事
コラム
2年くらい前に
人に勧められて分厚い本を読みました。

↓これです
IMG_8007.jpg

一応全部読みましたが
本を閉じた後
なんにも覚えていませんでした。

2000円くらいして
何時間もかけて
何十万文字も読んだのに
残っているものはゼロでした。

難しい本ではありますが
著者が悪いのではありません。

読み手の私に原因がありました。


でも、最近読み直してみると、
まるで1ページ1ページを
ムシャムシャ美味しく頂くように
スルスルと内容が頭に入ってきました。

驚きです。

この2年で私は
天才になったのでしょうか。


なぜこのような変化が起きたかというと、

『今必要なものだから』
です。

私は今ティール組織の会社を
ゼロから造ろうとしています。

だから今
本の内容を必要としていました。


でも、2年前は
「読んでおいた方がいい」と
言われて読みました。

目的が全然違うことが分かります。


あなたも今まで
たくさんの本を読んできて

「なんかよく分からなかったな」

と思ったことってありませんか?


人によっては
「あー自分はなんて頭が悪いんだろう」
と落ち込むこともあると思います。


でもそれは実はあなたが悪いのではなく
今必要ではなかったからです。

本当に必要として
いなかったものだったので
自分の身にはならなかったのです。



情報商材を買いあさって
全然結果が出ない人も同じです。

本当は必要ではないから
なにをやっても結果が出ないのです。


私はリサイクル業をしていますが
「買ったはいいけど全然使わなかった」
という声をよく聞きます。

これも同じで、
本当に必要ではなかったからです。



お金と時間を無駄にしない方法は
『今、本当に必要なもの』に使うことです。

逆に、今本当に必要ではないものに
お金と時間を使うと
それは『無駄』確定です。


物やサービスを買ったときに
「ん~なんか微妙だな」と感じたときは
本当に必要なものではないかもしれません。

もしくは、

本当に必要な理由を
まだ見つけていないのかもしれません。


ダイエットが続かない理由も
同じように思えます。

ダイエットが続かない人は
実はなんとなくダイエットしたいと
思っているだけで、

ダイエットが本当に必要な
理由がないから
できないのかもしれません。




「これって本当に今必要かな?」

を選ぶときの基準にしておくと
無駄が一気に減ります。



逆に言うと、

物やサービスを提供する側は
「あなたに今必要な理由」を
作って説得する必要があります。

これがいわゆるコピーライティングや
マーケティングです。



「今後役に立ちそう」ではなく
「今本当に必要なもの」です。

ぜひ覚えておいてください。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す