しあわせ結婚 6

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占い
 いろいろな複雑な占いの迷宮をここまでご案内してきたが、相性が悪くても夫婦として添い遂げて、いる夫婦。
 ぼけて妻に恋をする夫、死んだ夫の心臓をペンダントにして死ぬまで首に下げる中世の妻のように愛し合う関係はひとえに正直に尽きている。
 もちろん、これが結婚占いシリーズの終わりでもないが、いっくら相性よくて商売で稼いできた仲でも、怒って離婚だとわめく原因はこの片方のウソこきが原因になっている。
 結婚する前は、いつも笑顔で、気分を良くしてくれたあいても結婚したら、いきなりこわばった顔で当然のように嘘つく、あるいは隠し事ばかりで先が見えない。などの関係はもっともよくない。
 もちろん、これは占星術でもわかるが、本当は付き合っているうちに本当のことを言う人だとか、こいつはウソつきだくらいは解ってくるものだ。彼の心が読めないなんて悩んでいても、噓さえつかなければよしなのだ。心の中をのぞいても、あなたといるときは心の中は完全にお花畑でくつろいでいたりする。
 安倍元首相夫妻もおそらく隠し事無しで言いたいことストレートに話し合っていたようだ。奥さんのブログでもそこがよくわかる。さげまんとか、ヒステリ持ちとかより、本当に大事なことは正直であることが基本になっている。
 出会った時自分を繕い、男と女はだましあいとか思っていたりするといずれ破綻してしまうことになる。これ以外にも禁酒令で破綻する夫婦もあるかもしれないが、ここが最も大きい。
 「君にはウソはつけないなあ」などと、ほかにうそつきまくりで、特定人物にだけうそが言えない関係、あんまりよくはないが、こんなのもときに発生する。
 また、正直者は馬鹿を見る のことわざ通り、あまり馬鹿正直すぎるものは馬鹿以下になる。程度の差こそあれ夫婦間のウソは破綻する。いろいろな宗教で正直に生きなさいというのは、金持ちになるための、アドバイスではなく夫婦しあわせになるためのアドバイスのようだ。しかし本質的にうそつき治せと言って治るものだろうか。
 金持ちになるには、「このパンツは仕入れ値50円だけどあんたは特別に500円で売ってやる」などという商人はいない。つまりうそつくパートナーほどよく稼ぐ才能はある。結婚と社会の矛盾だ。

 ここまでブログを読んでくださった方は、占い師に依頼せずとも自分が幸せな結婚ができるかどうかの知見を得たと思う。このブログシリーズを書いているうちは恋愛結婚相談の依頼が激減した。読んで気が付けば余計な出費がなくて済む。
 結婚の相性の例は話が尽きない。この先もまた書き足していくが、この先については、安倍元首相夫婦の良い関係や、与謝野鉄幹晶子の関係、キュリー夫妻、など様々の良い例がある。次に結婚シリーズを書くときはそれら良い例に関して書いていきたい。
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