イランがイスラエルにドローン攻撃して

　イランは別に国境を接していなくとも戦争できるということを表明して、同盟国があることも示した。

　もともとはイスラエルがイランのシリア大使館を空爆したことに端を発するわけで、イスラエルが先制攻撃してことを悪化させている。これでまたイスラエルの方を持つのもおかしな奴らだが、いずれこの理不尽は大きな災いになってこの時代を終わらせる。

　しかし、すぐにイスラエルは報復攻撃をイランに加えないだろう。プーチンがイラン同盟を強調したほか、支援するアメリカにしても戦線拡大は、ガザ虐殺とウクライナ絶滅戦の遂行に支障をきたす。

　第三次世界大戦だあとヒステリックにならなくてもいいが、第三次世界大戦はひそかに進んでいる。第三次世界大戦の種火はシリア内戦辺りから始まりだしていた。あの時、ローマ教皇は第三次世界大戦の始まりだと言っていた。今回分かったことは、イスラエル対イランが戦争になったらアメリカとロシアが間違いなく介入して第三次世界大戦のクライマックスになるだろうと言えることと、クライマックスは数日で終わるだろうと言える。地球の命運は好戦的な二つの国に預けられたわけだ。