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 野生のキノコ採りをしたことのある人はいるだろうか。キノコとりの好きな人は、食べるのが好きというだけでなく、基本的には山歩きも好きな人が多いが、毒と食べられるキノコの見分けもつけられないといけない。
 村の話にはキノコを取ってきて、半分隣の家におすそ分けして、隣の家が生きているかどうか見て翌日自分の家で食べるとか笑い話があるが、まんざらない話でもない。
 私が子供のころ、おじさんが山に入って、リュックいっぱいにキノコ採ってきて、食べ切れないと半分うちに置いていったが、母は信用せず、近所のじいさんを呼んでキノコを見分けてもらったら約1/3は怪しいといわれて捨てていた。近所のじいさんも、毒キノコと擦れ合っているから、よく洗って食えよと言って帰ったが、翌日おじさんから電話が来て爺さんがいろいろ話したそうだった。その半年後、おじさんたちが毒キノコを食べて入院したことが分かった。
 見分けるのが厳しいキノコでうまいものもある。コンイロイッポンシメジ・ウラベニホテイシメジとクサウラベニタケ・イッポンシメジ、赤もだしと紅テングタケ・タマゴタケ、などなど、色々間違えやすいキノコが多い。オニフスベ、アミタケなど見た目で食いたくないものもある。写真は野生のナメコだ。売っているものよりでかい。
 まあ野生のキノコは上げない貰わないがいいかな。
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