【競馬データ分析】コンピ指数に、〇〇を加えたら回収率200%超え

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未だに、人気の衰えないコンピ指数ですが、巷には、様々な必勝本があります。
この必勝本に対抗すべく、統計学の概念を組み込みました。
コンピ指数に、〇〇を加えたら回収率200%
こんにちは。伊川です。



2021年12月26日から、自作のコンピアナライザーをデータベース化しました。



コンピアナライザーとは、下記のデータです。
過去のコンピ指数の的中率を、データベース化する
今回のコンピ指数と、過去のコンピ指数の的中率を算出する
今回のコンピ指数につき、単勝的中率30%以上の馬を抽出する
このロジックに基づいて、抽出しています。



大体、土日で、30頭~40頭抽出しています。
この時の単勝回収率は、40%位で、複勝回収率は、70%~80%位です。
しかも、低配当です。
しかし、低配当とは、要は、回収率が、100%を、超えれば、立派な馬券術になります。



このブログはこんな人にお勧め

低配当でもいいから、的中率を向上させたい人
競馬を、投資に変えたい人
コンピ指数を研究している人


このブログを、読み終わるころには・・・・



データ競馬は、データを蓄積しないと、何もできません。
しかし、データを蓄積して、そこに統計学を組み込みます。
その時は、予想(どうなるか根拠は無いが考えた)から、予測(どうなるか根拠に基づいて考えた)に変わります。
つまり、投資に変えることができます。


単勝標準偏差

この単勝標準偏差は、Targetにも、時系列オッズViewerにも記載があります。
そもそも、標準偏差とはなにか?というと、バラツキです。

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単勝オッズ1と、単勝オッズ2を比較してみました。
今回は、敢えて、この例にしていまます。
単勝オッズ1の、標準偏差は、11.7、単勝オッズ2の、標準偏差は、24.8となります。
グラフからも、単勝オッズ1のほうが、単勝オッズ2に比べて、バラツキの幅が少ないですよね。
つまり、単勝オッズ1のほうが、馬の能力が拮抗していることを示しています。
しかし、単勝オッズ2のほうは、単勝オッズ90倍の馬がいることで、バラツキを大きくなっています。
ここは要注意ですね。
この概念を、コンピアナライザーに組み込みました。
対象データ 23,530件です。


単勝標準偏差を組み入れる 抽出条件 その1 なにもしない状態

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ここの数字をだしました。
単勝回収率、複勝回収率は、73%前後で推移しています。

単勝標準偏差を組み入れる 抽出条件 その2 単勝の的中率を30%以上にする


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この時点で、単勝回収率、複勝回収率は、85%で推移しています。

単勝標準偏差を組み入れる 抽出条件 その3 コンピ能力1位を除外する

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単勝回収率は、少し上がりましたが、複勝回収率は、少し下がりました。
ここのところで、わかるのは、コンピ1位は、意外に信用できないということですね。

単勝標準偏差を組み入れる 抽出条件 その4 単勝標準偏差を組み込む


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上の表からわかるように、単勝標準偏差が、6~9の時が、一番おいしいということがわかります。

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単勝回収率が、100%を超えました。
もう少し細工します。
単勝的中率を、30%以上から、40%以上に変更します。

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ここがポイント

血統判定ツールで穴をねらう場合でが、この単勝標準偏差を、利用すると、単勝標準偏差が、低いほど大穴が来ます。
逆に言うなら、単勝標準偏差が、大きければ、そのレースで穴をねらってはいけません。
私のデータが、その傾向を物語っています。
この辺から、馬券作戦を立式していきたいと思います。


まとめ

コンピ指数で、良い結果が出たので、HIT指数でも試したいと思います。
なぜなら、コンピアナライザーの次に、HITアナライザーの的中率が良いからです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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