【ボツ案紹介】vol.8 夏のリゾート滞在するならどこへ行く?

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みなさんこんにちわ。
ココナラで旅行プラン作成を提供しているTRIP_YUKOです。

丁寧な対応をモットーに、お客様のお好みに合わせた旅行プランを提案。2021年8月時点では、累計55件のご依頼があり、ありがたいことに5.0点の評価を頂いております。

今回は「ボツ案紹介」と題し、旅行プラン作成のなかで残念ながらボツになってしまった案をご紹介する第8弾!

今回は、行き先選びのご相談について、回答した内容をご紹介してまいりましょう!同じようなテーマでお悩みの方の参考になればと思います。

vol.8「夏のリゾート滞在どこへ行く?」
今回のご依頼は、神奈川県にお住まいの女性の方から家族&仲間と行く夏旅についてのご相談です。

ご要望は・・・
・行先についての相談
・会社の方とのグループ旅行(小さなお子様含む10人以上)
・5日以上の長めのご旅行
・海に入りたい
・プール付きのきれいなリゾートホテル滞在がしたい
・沖縄(本島)のほかに、候補があるか相談したい。

 このようなケース同様に、行き先選びのご相談もよく頂きます。特に複数人でのご友人と行かれる場合に行き先のご相談をお受けすることが多いですね。
みんなで旅に行くことは決まっても、どこに行くかを決めるのが大変なのがグループ旅行の特徴と言えるかもしれませんね。

 今回のご依頼者様は、すでに沖縄でのリゾート滞在をイメージしていらっしゃいましたので、そのイメージを崩さずに他にどんなところがあるか、をご提案しました。

【行き先選びのポイント】
まずは、行き先選びのポイントについて提示しました。
 ・旅行日数が長い
 ・人数が多い
こんな場合に重要なのが「行先に十分な観光スポットやアクティビティがあるか?」です。
本当にリゾート滞在・・・つまり別荘的な滞在なのであれば、何も無いところでも構ないはずです。そうであるならば元々旅行として計画する必要はないわけで、実際には旅行期間中、暇を持て余さない色々楽しめるだけの場所でなければならないという背景が隠されていると考えます。
 これもメンバーが家族や親しい友人のような気兼ねのない間柄なら、お互いの自己責任でどうにでもなりますが、今回のように会社仲間や社員旅行ような間柄や、年齢、性別、ステータス(独身・家族連れなど)に幅がある場合には、配慮がより必要になります。
 誰かはの~んびりできればよくても、退屈に感じてしまう人が出てくれば、今後の関係性に影響することも・・・。
グループ旅行の計画って実は結構~大変なんですよね~。

また、ご希望の「プール付きのきれいなリゾートホテル」がある観点でも絞り込みました。なお、実際のご提案からは少し数を絞って記載します。

【行先のご提案】
1.沖縄本島
 やはり代表的なのが沖縄本島。リゾート施設がたくさんあるのはもちろん、観光資源や遊び方がたくさんあるので飽きることがありません選択肢が多いのでグループ旅行に最適です。
 また、小さなお子様がご一緒の場合は、急な体調不良にも対応できる医療機関があるか、必要なものが手に入る店舗や商業施設があるか、といった安心感につながる観点お子様の年齢によっては重要なポイントです。
 これらの観点で、沖縄本島はすべてクリアしているので旅行先として非常に良いエリアです。

2.本島以外の沖縄
 本島へはご旅行されたことがある方も多いので、本島を外して選ぶなら、まずは同じ沖縄の離島が候補として挙げられます。

1)石垣島
 海がとてもキレイで美しい八重山諸島の代表的な石垣島。ハイクラスリゾート施設が複数ありリゾート滞在にピッタリなエリアです。
 遠いので、いかにも島というイメージをお持ちの方が多いのですが、非常に栄えていて、まち歩きや食事には困りません。スーパーやドラッグストアなどもありますし、数年前にはドンキもできました。
 石垣島の観光資源やマリンアクティビティだけではなく、竹富島や西表島などへアイランドホッピングの拠点としても利便性が良く、観光資源は沖縄本島以上と言えるかもしれません。

2)竹富島
 石垣島と同じ八重山諸島にある赤瓦の集落で有名な竹富島。石垣島からは高速船でなんと10分という近さ。アイランドホッピングの拠点を竹富島にするのも良いです。竹富島というと、ホテル 星のやがあることでも知られます。流れる時間がゆ~っくりな竹富島は、リゾートを満喫するならイメージにぴったりな島です。有名なので人気の高い島でもありますね。
 ただし、診療所しかなくお店も小さな商店しかありませんので小さなお子さん連れの場合は、そのあたりのリスクが取れるか、よく確認してください。

 3)小浜島 
小浜島は観光スポットはほとんどありません。1日なくても回れるほどの小さな島です。ホテルは星野リゾートまたははいむるぶしのいずれか。何もないけれど、とても美しい島海を見ているだけで時間が過ぎていきます。私は小浜島にもう何度でも行って過ごしたいと思う魅力的な島ですね。また、八重山で唯一ゴルフコースがあります。

 4)宮古島
 大人気の沖縄リゾート地。宮古ブルーと呼ばれる美しさが魅力です。リゾート地として発展しているためホテルの選択肢が多いのも特徴です。島の観光資源は多くはありませんが、リゾート施設内で楽しめることが多いので長く滞在したい方に人気のエリアでもあります。国内外関係なく人気が高いので航空券やホテル代が高めです。

3.鹿児島の離島
 沖縄に近いロケーションというと、同じく南の島である鹿児島の離島です。ホテルの選択肢が限定されることが一番の難点ですが、沖縄とも違う独特の文化と景色が興味深いエリアです。また、商業施設や医療機関などの利便性も低くなります。

 5)与論島
 鹿児島の離島で、海を楽しむといえば与論島。ダイビングスポットとして人気です。沖縄本島の最北端からも肉眼で見えるほど近い南の島です。羽田空港からですと鹿児島を経由する必要があります。

 6)屋久島
 屋久杉で有名な屋久島は、トレッキングが代表的ですが海も美しいので山遊びもマリンアクティビティも、両方楽しめる島です。ただし、沖縄のようにホテルのプライベートビーチが無いのでビーチ遊びをしたい場合は海水浴場に出かける必要があると思います。アクセスは与論島同様に鹿児島経由。

 7)奄美大島
 鹿児島の離島で一番大きな島。羽田から直行便があるため、首都圏からも行きやすい島です。独特の文化や郷土料理が有名で一度は行ってみたい島ですね。観光資源はコンパクトなので基本的にはの~んびり滞在。

4.その他
 羽田空港から行きやすい場所。航空機を使わなくても行ける場所をご紹介。

 8)八丈島
 首都圏から行くなら東京の離島も選択肢。東京から最も近い南国の島です。安くいくならフェリーで行くという手もあります。観光資源は多くないので、長期はあまり向かないかも。移動時間が短く、近いため航空券代も沖縄に比べて安いです。

 9)下田、南伊豆
 静岡県の伊豆半島の南エリア。伊豆半島は高速が途中までしかなく、電車の場合も特急しかないため首都圏から下田へ行くにはかなり時間がかかります。 飛行機を使わないので価格変動がなく、低価格で行けることがメリットです。  
海の美しさは本州随一。本州でこんなにもキレイな海が見れるとは!とびっくりします。長期滞在にはイマヒトツかなと思いますが、手軽なリゾート滞在には格好の場所です。また、沖縄のように食材に独特さがないので飽きずに済むことも良いところ。万が一なにかあってもすぐに帰れるのも安心できますね。

実際のご提案は、あと2、3か所ありましたが割愛。
私としては、
大人数で色んな方がいるので、現地での選択肢が多いほうが良い。
・本島
・宮古島
・石垣島(泊数を分けて竹富島・小浜島にも宿泊)
がよろしいのではないか、というご提案をいたしました。

小さなお子様も複数名いらっしゃるということも考えると、定番ではありますが沖縄本島の恩納村のラグジュアリーホテルにお泊りになって観光されるのが良いのかなという結論となりました。

 結果的には、元々のご予定通り沖縄本島を選択され、ほかの行先候補はボツ案となりました。

今回のご依頼者様と同じようなグループ旅行はもちろん、ご家族でのご旅行の選択肢としても役立つかと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

以上、vol.8「夏のリゾート滞在するならどこへ行く?」でした。




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