悪口を気にしない。

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こんにちはねこむです!

最近、「アランの幸福論」を読んでいます。

その中から今日はこのブログを読んでくださっている方にメッセージをお願いします、とページを広げたところ、この「悪口を気にしない」という項目がでて来たので、シェアしたいと思います。

『誰だって人から悪口を言われたり悪く思われたりすることもあれば、よく言われたりよく思われたりすることもある。
人間というものはそういうものなのだから、相手の気に触るのではないかということを、いちいち心配しないのである。
一方、人はかっとなると向こう見ずにいるが、それは臆病だからそうなるのだ。
そして自分が相手の気に障っているという意識で、そのうちもっと自分が悪い人間に思えてしまう。
しかし、こうした仕組みさえわかってしまえば、自分次第でそんな目論見に巻き込まれないようにすることができるのだ』


今日のメッセージでした。
確かに私たちは日々、人と関わる以上どこかでよく思われたり悪く思われたりするものです。
それを避けるためには極論「人と関わらない」しかなくなってきます。

生きていくためには人との関わりが必要だし、関わりが途絶えてしまえば社会との繋がりがなくなり、心の交流もなくなってしまいます。

大勢と関わらなくても、やっぱりある程度の「人と人との繋がり」は生きていくために必要なこと。
しかし、そうしたことの中には上記のことも含まれたりしますよね。

相手によく思われたい気持ちは誰にでもあるものですが、これって結局相手の気持ちは無視で、コントロールしたいという願望の表れなんです。
要は、相手が自分を好くも嫌うも相手の勝手なので、そこには介入の余地はないし、無理やり好きになってもらう必要なんて少しもないんですよね。

それこそゴマをすったりしてこちらに気持ちを引き寄せることはできるでしょうが、それって本当に健全な関係と言えるでしょうか?
「どちらかが無理をしている関係」は良い関係とは言えません。

そして、相手の気持ちを正すことも本来ならできないのです。
なので、悪口を気にする方がナンセンス。

そもそも、人の悪口って自分にも帰ってくるので、ある意味悪口(度をこしたもの)を良くいう人とは付き合わない方がいいのです。

なので、そういう意味でも悪口をスルーすることって生きる上で大切になってきます。
ほんと、人間関係って時に難しいですよね。けど、「どう思われても構わないし、どうぞ悪口はご勝手にどうぞ!」と思い始めるとすごく楽になりますよ。

結局は相性ですから。人と人は。そんなものです。

今日はアランの幸福論からのメッセージをお伝えしました。

それでは、良い週末を!
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