開発環境&お客様向けテスト環境(絵はChatGPT作)

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IT・テクノロジー
WEBの開発案件依頼があった際、本番環境1つしか無いケースが殆どです。
いきなり本番環境で作業するのはリスクが高く、移行作業中のサービス停止時間も長くなります。

なので、当方ではお客様が事前に動作確認できるステージング環境(STG環境。事前確認環境)を用意することにしています。

今までテスト環境が無かったお客様には、そのまま運用フェーズでも利用していただくことも可能です。バックアップ環境としてのメリットも生まれると思います。

※本番環境でコンテンツ投入している場合、テスト環境と差が生じてしまうと思いますが、そのあたりは案件によって自動化したり、手順書でミスの無いよう補う形をとっています。

以上ご紹介させていただきました。

(余談)

どういう構成にしようかChatGPTと会話しながら検討してる中で構成図を描いてもらったら、何だか美的な絵が仕上がって面白かったです。

(開発者向けの余談)

今までSTG環境はAWSのLightsailだったり、お名前.comのサーバ内で建ててましたが、サーバーOSやPHP、DBのバージョン毎に変えるのが割と手間です。ということで、基本的に今後はPC内の開発環境も、STG環境もクラウド上のDockerに持つ事にしました。

打ち合わせで外出して、次の予定までの時間に続きの作業をしたい場合、自宅PCとノートで作業状態が同期できてると助かるのですが、コミットしたけどPushしてなかったとか、ありがちなミスも防げます。

また、PHPのデバッグをする際、以前はXAMPPでXdebugを動かしてたのですが、クラウド上のDocker内でXdebugも動かせたので、これで今までと変わらず作業できるようになりました。

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