認識の変更、知らないと願いを叶えられない本当の意味。

願いをすべて叶えられるようになるには？

以前、僕の願望実現の体験を公開しろ、と言われたことがあります。

で、

「言ってみれば、毎日起こる出来事が願望が実現したもの。

毎日体験することすべてが願いが叶ったもの」

と答えたんですね。

すると、

「米田は質問の意味をわかっていない。

ズレている。ごまかしている。

こんな奴がコンサルタントなら自分でもコンサルティングができる」

とお叱りを受けました。

ですが、真面目な話、

「毎日起こることが願いが叶った『体験』である」

というのは本当であり、本来、これ以上もこれ以下もいうことはないんですよね。

むしろ、

「願望実現の体験談を知りたい」

というのは、願望の実現、現象化を「特別視」しているのであり、そうなると、願いって叶わなくなっていくんです。

なぜなら、願望の実現を特別なことと思うのは、

「願望の実現は特別なことだ＝難しい」

という認識を持つことになるからです。

では、実際のところ、

「すべての願いが叶えられる人間」

とはどんな認識を持っているのでしょうか？

そして、そんな人になるにはどうすれば良いのでしょうか？

「すべての願いは叶っている」という認識とその持ち方とは？

では、「どんな願いでも叶えられる私」とは、実際のところ、どのような存在なのでしょうか？

それは、願いが浮かんだ瞬間、

「ああ、この願い、叶うんだな」

と反射的に思える存在なんですね。

そんな存在になれば、あなたも願いが現実に形になる、つまり、現象化が起こるのに時間がかかっても動じなくなります。

それどころか、現象化に関係なく、願いをどんどん叶えられるようになれます。

でもまあ、こうやって説明していますが、正直な話、僕自身もまだそこまではたどり着いていません。

やはり、願いの種類によっては

「この願いって本当に叶うんだろうか？」

と思うことがあります。

ですが、

「ああ、浮かんだんだから、

この願いってかなうよなあ」

と思った願いはほぼ100％叶う、という体験は山ほどしています。

ですので、「どんな願いでも叶えられる私」とは、願いが浮かんだ瞬間、

「ああ、この願い、叶うんだな」と反射的に思える存在だ、というのです。

※ちなみに、「ほぼ100％」と書いたのは、思った通りの現象化が起こるのではなく、思った以上の現象化が起こるからです。

なぜ条件反射で認識が浮かぶようになることがポイント。

では、なぜ、願いが浮かんだ瞬間に、

「この願いは叶った」

と反射的に思えるくらいになれば良いのでしょうか？

実は。その状態こそが、

「願いが既に叶っている私」

と自分で自分を認識できている状態だからです。

僕たちはふだん、いろいろなものを認識しています。

というか、認識しているからこそ生活できるのです。

たとえば、

「アスファルトの道路は固い、歩ける」

と認識しているから、アスファルトの道路を

歩けるんです。

で、この「認識」なんですが、ふだんは当たり前のこととして意識に上りません。

先ほどの例でいえば、あなたはアスファルトの道路を歩こうとするたびに

「この道は歩けるだろうか？」

と考えるでしょうか？

「道はアスファルトだ、固い、歩ける」

と考えるまでもなく意識に浮かび、というか、意識に上ったということさえ気づかないスピードで意識するんですよね。

いわば、体感では

「何も考えない、浮かばない」

といったレベルで、認識が条件反射で浮かんで消えるわけです。

で、これこそが「ある物事を認識している」ということなんです。

これを逆に考えれば、

「認識」は、ある物事に対して

条件反射レベルでその物事に対する設定が浮かび、

その設定が当たり前だとして瞬時に処理されることだと言えます。

ちょっとややこしくなりましたが、一言で言えば、

「当然すぎて考えることもない」ということです。

さてそこで、「どんな願いでも叶えられる私」とは、

「ああ、この願い、叶うんだな」

と反射的に思える存在でしたよね。

ということは、これまでお話したことから、

さてそこで、「どんな願いでも叶えられる私」とは、

「ああ、この願い、叶うんだな」

と反射的に思える、つまり、「ああ、この願い、叶うんだな」

ということが当然と思える存在だということになります。

そして、この世界の原理原則は「そう思えばそうなる」でした。

ということは、すべての願いに対して

「ああ、この願い、叶うんだな」

ということが当然と思えるということは、

すべての願いを叶えられる、ということになります。

というわけで、

「どんな願いでも叶えられる私」とは、

「ああ、この願い、叶うんだな」

と反射的に思える存在だ、といえるのです。

まずは「願いが叶うのは当然」と思えるようになろう。

以上のことから、「どんな願いでも叶えられる私」とは

願いが浮かんだ瞬間、「ああ、この願い、叶うんだな」

と反射的に思える存在だ、と理解していただけたと思います。

そして、そんな存在になれば、あなたも願いが現実に形になる、つまり、現象化が起こるのに時間がかかっても動じなくなることもわかったのではないでしょうか？

では、そのような存在になるにはどうすれば良いでしょう？

それには、まずは願いが浮かんだら、

「浮かんだんだから、この願いは叶っているんだ」

とあなた自身に教えてあげることから始めててください。

これを繰り返すうちに、あなたの認識も

「願いは浮かんだ瞬間叶う」

というものに変わっていくでしょう。

それが進んでいけば、自然に「どんな願いでも叶えられる私」になれますから。

【米田秀穂公式ブログより転載】