家事代行業のサービスの値上げの仕方

記事
マネー・副業
このご時世、あらゆるものが値上げとなり仕方なく受け入れている日々ですが、
逆に、自分自身のサービスの値上げとなると躊躇してしまったり自信がなく
不安になったりする方も多いのではないしょうか?

同業者の方からも値上げの仕方についてよく相談も受けます。

✅資格を取ったりスキルアップしてからでないと値上げできないのでは?
✅予約が入らなかったらどうしよう
✅今までのお客様が離れたらどうしよう

・・・


結論から言いますと

予約が埋まり続け、新規の依頼を断るぐらいに供給過多の状態での値上げはスムーズです。

値上げ=客層が変わる 

ということになりますので、もちろん
それに見合ったサポートや自身のブランディング、付加価値の付け方が必要となります。

既存のお客様に関しても離れていくことはありますが

いかに普段から信頼を勝ち取ることかが大切となります。

私自身、今でこそ1時間3,000円で家事代行業をやっておりますが

2019年10月の起業当初は1,500円の時給スタートでした。
スタート直後はモニター価格の感覚で
2019年11月と12月は現場経験を増やして、
キリよくその年明けから2,000円設定にしたんです。

既存の定期のお客様は据え置き価格のままにしました。
そして値上げした結果はと言いますと・・・

なんとその月の新規依頼は2軒のみ。

12月は大掃除依頼などで新規が増えたのもあったようですが

どうやら2,000円にするにはまだ早かったようです。

間を取り、2月からは1,800円にしたところ
再び依頼が入り始めました。

この微妙な価格差が利用者心理としては大事なようです。
3年経った今は1時間3,000円でも予約は常に埋まってますし、
4,000円のプレミアムプランでもリピートされることがあります。

なので一つ言えることは
この時期も大事な経験だったということです。

そして同業者同士しか分かり合えないことですが、
現場でのお仕事は、料金に見合わないことや疲弊することも多いものです。

それでも、この先も長くこの仕事を続けたい、
世の中の役に立ちたい、

そんな方に向けたサポートをしています。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す