Excel花図鑑「ブルースター」

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デザイン・イラスト
グラフィック・ツール:Microsoft Excel
「ブルースター」
・キョウチクトウ科ルリトウワタ属
・学名:Oxypetalum coeruleum
・別名:ルリトウワタ、オキシペタラム、ツイーディア
・花言葉:幸せな愛、信じ合う心、望郷、星の精、早すぎた恋、身を切る思い
・原産地、自生地:ブラジル南部、ウルグアイ
・開花期:夏から秋にかけて
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 "ハンプティ・ダンプティ、塀から落ちた"で知られる「マザー・グース」の一節に、こんな詩があります。
 "「Something old, something new, something borrowed, something blue, and a sixpence in her shoe.
(なにかひとつ古いもの、なにかひとつ新しいもの、なにかひとつ借りたもの、なにかひとつ青いもの、そして靴の中に、6ペンス銀貨を)"
 幸せのラッキー・アイテム「サムシング・フォー」は、ここから取られたとされています。
 1.サムシング・オールド:家族の絆
 2.サムシング・ニュー :未来への希望
 3.サムシング・ボロード:友人や隣人とのつながり
 4.サムシング・ブルー :花嫁の清らかさ
 「4」のサムシング・ブルーとして、ブルースターがしばしば用いられます。日本でもブーケでおなじみですよね。
 爽やかな水色の花は清楚で美しく、見ているだけで心が洗われるようです。初々しい花嫁の門出に選ばれるのもうなずけるというものです。
 余談ですが、マザー・グースはフランスでは「マ・メール・ロワ」と言います。いずれも「ガチョウのおかあさん」という意味です。
 ドビュッシーと同時代に活躍したフランスの作曲家モーリス・ラヴェルは、これを題材に「マ・メール・ロワ」という組曲を残しています。どの曲も、短いながら美しく愛らしいものばかり。機会があれば、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。

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