あれも愛、これも愛、たぶん愛、きっと愛

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先日、SNSで見かけたのですが、小学校1年生の漢字のテストの点数が、16点という結果で、採点がすごく厳しいのです。小学校1年生なら、まっすぐの線を書いたり、細かい部分があいまいになるのは手の力をコントロールできない場合もあるので、しかたないような気もします。SNSでは、その採点をした人に向かって「あなたが7歳の頃はどうでしたか?」と問いかけていらっしゃいました。

さて、このSNSには多くの方が「厳しい」「ひどい」と投稿者の味方をなさっていましたが、実はここには二つの考え方があるように思います。

それは、すべて愛だということです。

厳しくせず、だいたい書ければマルにして、やる気を育てる。漢字を好きにさせるというのも教育者としての愛です。

でも、この小学生に対して厳しい点数をつけた先生は、「今厳しくしておかないと、2年生、3年生になってまで、同じ間違いをさせてはいけない。」という愛や思いやりだったのかもしれません。

人間がすることのすべては「愛」なのです。その表現の方法が違うだけです。

もちろん、これ以上のいろいろな理由がある場合もあります。例えば、その先生が子どもの頃に厳しい家庭であり、このような漢字のテストで、大変厳しい環境の中で間違いが許されなかったということも考えられるでしょう。そうすると、厳しくすることが愛であると思い込んでいる場合もあります。でも、それも愛の一つなのです。

何か予想に反することをされた時、気にいらないことが起きた時、この曲は女優松坂慶子さんの歌ですが、「あれも愛 これも愛 たぶん愛 きっと愛」と口ずさんでしまう私です。
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