うちの長男

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うちの長男
うちの長男はあまり欲がありません。
第一子で周りから可愛がられて育ったので、欲があまりありません。
自分で何かが欲しいと思う前におじいちゃん、おばあちゃんからプレゼントをいただくので、欲があまりありません。
私も家庭教師という仕事をしていなければ、
「うちの子はおかしいのかな?大丈夫かな?」と本気で悩んだかもしれません。
私が教えていた生徒さんには、同じ症状の子がたくさんいました。
第二次ベビーブームに生まれた私にとっては、信じられない現象です。
私の子供のころはとにかく子供が多くて、今では考えられないくらいの入試の倍率でした。
自分からやる気を出さないと、どんどん取り残されていく恐怖感がありました。
正直なところ、そんな状況でもサボってしまった自分が今では恥ずかしいです(笑)。
こんな経験から子供がさぼりたくなる気持ちはよくわかります。
ただ「勉強しなさい!」と怒っていても、子供はやりません。
ネット、マンガ、テレビ、ゲーム、スマホ・・・・昔では考えられないくらい楽しいものが家には転がっています。
この状況の中で自分から家で勉強しようと思う子は、本当に素晴らしい子です。
自らやらない時は絶望するのではなく、一緒にやってあげるとかなり進みます。
解けなくてもいいので一緒に寄り添ってあげるだけでかなり進みます。
家事に追われているお母様にこのようなお願いをするのは本当に心苦しいのですが、
このひと手間で子供の勉強量はかなり増えますし、きちんと暗記する量も増えます。
私も暇を見つけては長男のドリルに付き添っています。
長男が解いている時は、隣のソファーで読書をしながら待っています。
それだけでもウロウロしないで勉強します。
自分一人だけがやらされているという感覚がなくなると、意外と自主的にやりだします。
愛情いっぱいで育っている子が多いので、ちょっとの愛情では気が付かない子が多いです。
目に見える形で寄り添ってあげると意外とやり出しますので、ぜひ試してみてください!
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