座右の銘

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「座右の銘はなんですか?」
と突然訊かれることがありました。
常に掲げて生活しているわけではないですが、依頼を受けたり相談を受ける際にこの3つを思い出すことや自分の戒めにすることがあります。

【自慢高慢馬鹿のうち】
とかく自慢したり高慢な態度に出たりしがちな態度は愚か者の仲間である。
↑自分アピールが一方的で強引な人、認証欲求が強い人はこうなってしまう傾向が強いように感じます。
「謙虚さ」と「思いやり」を持って自分を上手にアピールしていくことの大切さを常に考えるようにしています。

【鴨の水掻き】
悩みなくお気楽そうに浮かんでいる鴨も、水面下では絶えず水掻きを動かしているところから、人知れない苦労があることのたとえ
↑「大丈夫だよ」と笑顔で元気に見えて人の為に動いてくれる人ほど実はとても大変な苦労を抱えていることがあります。
辛いとか助けてと騒げたり、他者に物事を頼める人のほうが周囲を疲れさせますが、わかりやすいので深刻化しないことも多いかもしれませんね。
またそういったタイプの人は鴨の水掻きタイプを理解できないことがとても多く、その温度差や考え方の違いで人間関係がギクシャクしたりうまくいかないケースは多々あると感じます。
鴨の水掻きタイプの言葉に甘えて任せていたら音信普通になった・・という話もよく聞きます。
誰かの助けを得られる問題ならいいのですが、水掻きは誰かに代わってもらうことはできないですよね。
そういった自分にしか解決できない、自分がやるしかないことは自分をなんとかポジティブに向けて自分の為に元気に笑顔で乗り越えていこうとするケースも多い気がします。
常に必死で精一杯に水掻きしているわけですから、さらにおんぶに抱っこされてしまうと疲れ果てて水の中に沈んでしまうか、背中に乗っている人を振り落として飛び去ることを決断するしかなくなるのだと思います。
自分でできることは可能な限り自分で実行し、何かをお願いする時には感謝と遠慮を忘れずに当たり前にならないことはとても大切だと私は思っています。
特に友達間、家族間など距離が近い気の置けない間柄では特に気をつける必要があると感じています。

【努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る】
【欲】を持つことは生きる上での重要な原動力や理由にもなりますよね。
欲を持つことは希望にも繋がり、不満にも繋がります。
不平不満を常に語る人は基本的にこれといった現実的な希望がなく怠け者な上に【欲】が深いと私は感じています。
その欲は果てしないので一瞬満たされることはあっても長続きはしないことが多いのではないでしょうか。
更に欲が出てもっと・・もっと・・となりますから満足する状態になりにくいですね。
不平不満の原因や理由を周囲や環境のせいにする人も多いですが、実は自分がそれを選んだり、手放せなかったり、執着していることはとても多いです。
誰かの、何かのせいにすることを手放して、希望や目標を持ってそれに自分が動くことは人生の中でとても重要だと感じます。
私も不平不満が強くなることがありますが、そういった時には【欲】を手放すか【欲】を叶える努力をするようにしています。
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