ショップ店員ってウザい?現役アパレル店員が教える気持ちよくショッピングするコツ

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美容・ファッション
こんにちは!!ファッションアドバイザーのNoji Maiです。



私は熱心なApple🍎信者でiPhone、iPad2台、
Airpods,、Apple Watchなどりんごに囲まれて
いるのすが、今度の4月21日の夜中にAppleのイベントが
あって新製品が紹介されるとのことで、今から楽しみすぎて
ウッキウキでございます(笑)



さて今回はアパレル店員についてのお話です。
ちょっと長めです!!


皆さんは服買いに行く時、店員さんとどのように
コミュニケーションを取りますか?


なるべく話しかけられたくないからイヤホンをつけて
極力目を合わさない?
それとも割とすぐに仲良くなって、いろんなことを聞いたり
アドバイスたくさんもらいたいですか?


私は現役で百貨店でアパレル販売員として働いています。
その前もイオンモールでアルバイトとして店員をやっていました。


そして、もちろん働いているお店以外のお店にもプライベートで
たくさん行ってきましたから、わかるのですが。。。




ショップ店員さんが苦手。




こう思っている人は一定数いると思います。
ちなみに私は自分が服を買いに行く時は
基本ゆっくり1人で見たいのであまり話しかけてほしくない
タイプです(笑)



せっかく良いのがあったら買おうかなぁーという気持ちで
お店に入ったんですから、買う買わないは別として
良い気持ちで過ごしたいですよね。

今回は、気持ちお店のアパレル店員さんとのコミュニケーションの取り方に
ついて現役販売員の本音を交えながらご紹介していきます。


✔️お店に入る時にやっておくと良いこと
✔️店員さんに声をかけられた時の対応
✔️試着の時の注意点
✔️アパレル店員が伝えたいこと



◎お店に入るときにやっておくと良いこと


これは店員側からの一方的なアドバイスとかではなく
コミュニケーションを取る上で重要なことなのですが

ぱっと見雰囲気が好きだな、見てみたいなと思ったら

店員さんの方を見つめて目があったら
少し広角を上げて軽く会釈してみることです。

会釈までしなくてにちょっと首を振って「どうも、洋服見まーす」的な
感じでニコッと会釈するだけで良いと思います。

私が百貨店のお店で働き始めてから驚いたのは
お客様がお店に入って来られる際に

「すみません、お洋服見せてくださいね」

と言ってくださるお客様が多数いたことです。
こういう謙虚さと感謝の気持ちを常に持っている方は
素敵だなぁ、と思い私も自分がお店に入る時は
必ずそう言うようにしました。



◎店員さんに声をかけられた時の対応



声をかけるのが嫌だからと、見ていないのを見計らって
ささっと入店する方も多いのですが、それでも声をかけてくる
店員さんは声をかけてきます(笑)



話しかけられたくない時でも、このニコッと会釈は
効果的です。

そこでガツガツくる店員さんなら、すぐに寄ってくるでしょう。



そのスカート、可愛いですよね!スカートでお探しだったんですか?」


この時点で、あ、1人で選びたいなぁと思ったなら


「そうなんですよ。またわからない事とかあったら声かけさせて
頂きますね!」


こう言われると私たち店員は、あ、かしこまりました。ゆっくりご覧ください
と一旦少し離れる他ありません(笑)


ここで無視したりする方もいるかもしれませんが、そうすると
その後にサイズのこととか聞きたいことも聞きにくいと思います。
また声をかけると言ってるのだから、わからないことがあったときに
最初に声をかけてきたスタッフに尋ねれば良いのです。



よほど塩対応で無ければ店員側も、嫌な思いはしないですし、他にお客様がいなければ服を畳みながらそっと見守る体制に入ります。お客様側も聞きたいことは聞きやすい状況になってどちらも嫌な気持ちにはならないと思います。
誰だってせっかくなら、穏やかに人生過ごしたいですもんね!笑



私たち店員側も人間ですから、
無視されたり、「。。。あの、ゆっくりみたいんで。。。」とあからさまに
不機嫌な態度をされると慣れてはいますがやっぱり、悲しい気持ちになってしまいます。


いけないことかも知れませんが、
その悲しさが後の接客に響いてしまい結果的に両方
なんだかギクシャクして。。。ということになってしまうかもしれません。


私は客として店に入っているのにそこまで気を遣わないといけないわけ?


そう思う人もいるかもしれませんが、相手はあなたを写す鏡。
あなたがニコっと笑えば相手の店員さんも話しやすいから
必要であればいろんな情報や着こなしの仕方を教えてくれます。
ゆっくり見たくなったら、すみませんもう少しゆっくり見せてくださいね♪
と言えば大丈夫です。


最初に打ち解けてしまえば、その後自分の思っていることも
言いやすくなるので結果オーライだったりします。




◎試着の際の注意点

ぶっちゃけちゃいますが、店員さんがやたら
試着を勧めるのは試着していただいた方が
購入の率が高くなるからです。


あなたは店員さんにスカートの試着を勧めらて
試着室に入りました。

5分経たないくらいで試着室のドアがコンコンっと鳴ります。



「お客様〜〜〜!いかがですかぁ?」

さぁ、ここであなたは着替え終わってはいますが
明らかになんか違うなぁという印象があり、スタッフに
この姿すら見られたくない。そういう時は、もう試着室の中から

「すみません!!イメージと違いました!今もう着替え直してます!」

この一言でオッケーです。

もし、似合っているのかどうか分からないのでしたら
試着室から出て大きな鏡でいろんな角度からチェックするのも良いでしょう。



ですが、試着室から出て「あ、似合ってませんね」という販売員は
多分いません。(私はオブラートに包みながらお伝えしていましたが笑)


本音で言って欲しい場合と自分は良いと思っているけど後押しして欲しい場合があるので大変難しいのですが

正直に気になっている点を言ってみましょう。


そこに対して

「そんなことないですよぉ〜」と言って代替案やアイテム提案をせずに
押し通そうとする販売員は正直プロ意識に欠けていると思います。
そんな販売員さんの言っていることはあまり信用しない方がいい、というのが
私の意見です。


大体の店員さんはあなたの気にしている点をカバーするために
あれこれアドバイスしたり他のアイテムを持ってくるでしょう。


でも、それらの提案がしっくり来ない場合も絶対にあります。
そういう時は、

【せっかくここまでしてくれたんだから
買わないといけない】
などとは思わずに


「素敵だなって思ったんですけど着てみたらしっくり来なかったから、
今回はやめておきますね。ありがとうございます♪」

という感じで自分の意見ははっきり伝えましょう。
このちょっとした語尾の♪ってみんなを幸せにしますよね♪

販売員は断られることには慣れっ子です。

そしてお金を払うのはあなたですし、妥協で服を買ってタンスの肥やしになるようではお金も勿体無いですし家に帰ってから
『あーあ、また無駄なもの買っちゃたかなぁ』とはなってほしくないです。


同じデザイン、色のスカートでもいろんなお店で試着してみて
「これだ!!!」というものを見つけるのもショッピングの醍醐味
だったりします。



一度お店を出られて、やっぱり気になったから買うわ!!
っと戻ってきてくださるお客様はたくさんいます。


一度目の来店で販売スタッフと少しでも仲良くなっていれば
戻りやすいということもありますし、仲良くなっていけば
今後のお得なセールのお話なんかも聞けるかもしれません。



ファッションは自分が楽しむことが1番ですが
自分以外の人とも関わっていかなければなりませんから
自分が楽しむためには他の人にも楽しんでもらう
ことが案外近道なのかもしれません。


お客様が笑顔で洋服を選んでいる姿を見ると
私たち販売員はとても楽しい、嬉しい気持ちになります。







◎アパレル店員が伝えたいこと


私たちショップ店員は服が好きで、誰かの役に立つことに
喜びを感じながら日々、売り場に立っています。


1人でも多くのお客様に素敵な洋服を着てもらって
幸せな気持ちになって欲しいと思っている販売員がほとんどです。


私たちは、新作が入ってきたらどの組み合わせが1番素敵なのか、
ということを服を畳みながら考えたりもしています。お店に並んでいる
服たちについてお客様より先にその魅力を知っています。
流行りの着こなしも日々勉強しています。


そういう意識を持っているので、少しだけでも良いですから
悩みや服について相談をしたい時は私たち販売員を
頼っていただければと思います。




なんだか、最後は趣旨と違うようなメッセージになってしまいましたが
こういう場でしか言えないことなので存分に言わせてもらいました。




長くなりましたが以上です!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。














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