天中殺期間に就職した場合、天中殺明けくらいから少しずつやる気がなくなり、居心地が悪くなります。早い人は、天中殺期間内にも転職したくなりますが、この期間では同じことの繰り返しになるので、移るのなら天中殺明けをお勧めします。
ただ、日本では新卒だと入社時期を選べないので、どうしても天中殺期間に就職せざるを得ない場合もあります。辞めたくないと思うなら、自分のために働くのではなく、ただひたすら人の為に尽くすというくらいの心がけで働くことです。その心構えが天中殺の災いを避けることに繋がります。
具体的には、自分が認められたい、トップに立ちたいと努力をするのではなく、だれかの補佐役となって相手の手助けに徹したり、腹心の部下として陰ひなたなく努める事。そうすれば、災いのほとんどを消し去ることができるでしょう。
また、天中殺期間での転職は現実逃避の場合が多いものです。どんどん条件が悪くなるばかりですから我慢したほうが無難です。とくに、給料アップや役員待遇など好条件に釣られての転職はタブーです。
浴に駆られての転職は、結局泣きを見ることになるので絶対に避けてください。