アーマードコア6…それでいいんか?

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こんにちは。ホム☆ホームです。
今日は仕事で少しアーマードコア6を触ることになったので、その感想を少々。

まず、私はアーマードコアシリーズがそこそこ好きで、友達に借りたり、一緒にやったり、自分でも買ったりしてファンを続けてきた。
そんなヘビーユーザーとは言えないまでもお世話になってきたアーマードコアシリーズの最新作はどうなんだ?と予約までして待ち続けた先には…

基本絶望しかなかった


異常なまでに難しい難易度…
しかも、難易度設定が存在しない…
今までのアーマードコアシリーズの中で、難しいと言われていた『ナインブレイカー』で最高ランクをとっていた私から見ても、あまりに難しい…
『ナインブレイカー』で鍛えられ、ミサイルは当然、ガトリングの弾一つ一つまで把握して避けきっていた私が、初手から避けきれない…

まるで、FPSのチートかと思うくらいに敵の照準はこちらに追従する…
ミサイルも、一度避けても一周二周して追いかけてくるために、攻撃で止まったら当たってしまう…

そんな世界で、敵の方がHPが高い…
ノーガードで殴り合えば、必然的にこちらが先にノックアウトな世界…

通常、こういう場合は避けと相手の隙をついていくのがセオリー。
だが、先ほどの通り避けられないし、相手の隙もほぼないという仕様…
少しの隙をつこうとすれば、代わりに攻撃を食らう…
一般的なプレイヤーには【クリア不可能】という文字が出てくるだろう…

もしくは、敵に合わせた機体を構成しなおすという手段に
【なぜ、そこまでしなければならないのか?】と思う人も出てくるだろう…
なぜか?
なぜなら、アーマードコアのプレイヤーのほとんどは【自分の思い描いた機体を作り、その機体でミッションをこなしていくこと】をコンセプトにアーマードコアシリーズをやってきているからだ。
元々のアーマードコアシリーズのゲーム構成もそれを証明している。

そんな中で、今回。
【自分の思い描いた機体を作り、その機体でミッションをこなしていくこと】を否定された。
もはや技術だけではどうにもならないレベルまで高められた難易度…
そうなると、「この武装を装備していかないとー」や「この機体じゃないとー」なんてセリフがプレイヤーで蔓延する…
もちろん、そういうゲームを否定するわけではないが、少なくともアーマードコアシリーズとは、そういうゲームではないだろう…

中には「これだよこれ!」と、この難易度を絶賛する方もいる。
ただ、現状では他のフロムゲー(アーマードコアシリーズを作ってきた会社のゲーム)にある高難易度ゲームの皮を『ロボット』にしただけと感じてしまう。
高難易度ゲームをやりたいなら、そういうゲームをやればいい。
何もアーマードコアシリーズをそういうゲームにする必要はない。
してもいいが、せめて【自分の思い描いた機体を作り、その機体でミッションをこなしていくこと】に主軸を置いたものにして欲しい。
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