ブログ画像は事前圧縮必須【WordPress】

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皆様こんにちは、月間平均 100 万 PV の個人ブログ「Jetstream BLOG」管理人 & ライターの 石井順 です。

今回は、特に WordPress でブログ運営するにあたって、『投稿画像は事前圧縮必須』ということをお話させていただきます。画像の事前圧縮、SEO 的にも結構重要なことです。

リサイズ & 事前圧縮が重要

特に WordPress でブログを運営するにあたって、投稿画像を事前に圧縮してファイル容量を軽くすることは必須です。なぜなら、画像のファイル容量が大きいと、ブログ表示に時間が掛かるからです。

ブログ表示に時間が掛かると、それがユーザーにとってストレスとなり、最悪の場合はブログが表示される前に離脱されてしまいます。この場合の離脱は、SEO 的にも大きくマイナスです。

また単に画像容量を圧縮するだけでなく、圧縮する前に画像サイズを HD(1,280 × 720)からフル HD(1,920 × 1,080)程度のサイズにリサイズすることも必須。大サイズ画像は、いくら圧縮してもファイル容量が大きなままとなつので、意味がありません。

つまり、まずはリサイズ、そして圧縮、の順に投稿画像のファイル容量をできるだけ小さくすることが重要なわけです。

プラグインに頼るだけではダメ

WordPress には、便利なプラグインが多数提供されています。もちろん投稿画像を自動でリサイズしてくれたり圧縮してくれるプラグインもあります。

が、しかし、プラグインに頼るだけでなダメです。プラグインだけでは物足りない部分があることはもちろんですが、例えばプラグインだけに頼って WordPress にファイル容量が大きい画像をアップロードした場合に、WordPress の画像フォルダ(ストレージ)には元のファイル容量が大きい画像とリサイズ & 圧縮された画像が共に存在してしまうため。ブログ記事内にファイル容量が大きい元の画像が使われないとしてもストレージには容量が大きなファイルが存在してしまうため、積もり積もってストレージを圧縮し、結果的にブログが重くなってしまう可能性が高いんです。

なのでプラグインだけに頼るのではなく、事前に画像をリサイズ & 圧縮することが必須なわけです。

「TinyPNG」オススメ

実際の画像リサイズは、Windows や Mac デフォルトの画像編集ソフトなどで十分。お金を出して画像編集ソフトを購入する必要はありません。

そして画像圧縮も、Web ブラウザ上で簡単に利用できるフリーソフトを使いましょう。こちらも購入や課金は不要。つまり全部無料で行うことができます。

画像圧縮でオススメなのは、「TinyPNG」。画像ファイルをドラッグ & ドロップで、最大 80% も自動圧縮してくれます。ファイル容量が最大 80% も軽くなるので、画像表示もだいぶ早くなりますよ。

ちなみに「TinyPNG」は、画質をそれなりに維持しつつ、像内のカラーを 24-Bit から 8-Bit に減色することで画像圧縮を実現するフリーソフトです。拡張子は jpg と png だけでなく、WebP にも対応しています。

jpg / WebP

余談ですが、画像のリサイズと圧縮を行う以前に、画像形式(拡張子)を jpg か WebP にすることも大事。

png や gif は重くなりがちなので、png / gif 画像は jpg か WebP に変換することをオススメします。この辺も Windows や Mac デフォルトの画像編集ソフトで行うことができます。

まとめ

スマートフォンで撮影した画像をそのままブログに投稿すると、画像のファイル容量が大きくなりがち。そしてブログの表示スピードにも影響を及ぼします。

その対策としてプラグインだけに頼るというのも、力不足です。

なので、投稿前にリサイズして圧縮しつつ、さらにプラグインの力も借りてより画像のファイル容量を減らすことが重要です。また拡張子にも気を遣いましょう。

昨今のブログは、とにかく表示スピードが鍵。表示スピードが遅いブログは SEO 的に大きくマイナスとなります。

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