【データの送り方】iPhoneだけで歌ってみたを作る

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音声・音楽
iPhoneだけで歌ってみたを作る方法の続きです。

前回は必要なアプリ〜録音方法までを書きました。
今回はミックス依頼時にミックス師さんへデータを送る方法です。

✔︎本記事の内容
1、録音データの書き出し
2、ギガファイル便を使ってデータをアップロード
レコーディングの専門学校を卒業、2018年からミックス師として115曲ほどミックスをしている(2021年1月現在)ハシマミが解説します(^ ^)

録音データの書き出し

GarageBandで録音をしたボーカルデータを書き出します。

ガレバンアイコン.jpg

書き出しをする前に、ボーカルデータにおかしな箇所がないか再生をして、ご自身の耳で確認をお願い致します。

波形画面になっている方は、マイク部分を2回タップして下画像の画面にします。

ガレバン1.jpg

各値を以下に設定します。

Tone = 真ん中
Pitch Control = 一番左
Compressor = 一番左
Drive = 一番左
Vocal Hall = 一番左

これはエフェクト類の設定です。エフェクトはミックスの時に調整をしますので、全て無しにした状態でミックス師さんへデータを渡しましょう。

次に、オフボーカル(カラオケ)音源をミュートします。ミュートにしないとオフボーカルも一緒に書き出されてしまいます。

この部分を右にスワイプスすると下画像のようにミュートボタンが出てきます。オフボーカルの場所のボリュームマークを青くして、ミュート状態にします(ミュート状態にすると波形がグレーになります)

ガレバン2.jpg

次に左上の▽をタップして、「My Songs」をタップ。

「My Songs」のファイルアイコンが表示されますので、ファイル名をタップして下画像のようにわかりやすい名前に変更をします。

ガレバン3.jpg

名前の変更が完了したら、ファイルアイコンを長押しして一番下の共有をタップして、「曲」をタップ。

ガレバン4.jpg

非圧縮(WAV) 44.1KH16ビットを選択し、送信をタップします。

「"ファイル"に保存」を選び、GarageBandのフォルダに保存をします。

ガレバン5.jpg

これで書き出し作業は以上です。

ギガファイル便を使ってデータをアップロード

ギガファイル便のアプリを起動します。

ギガファイルアイコン.jpg

下のアップロードをタップ。

画面中腹部分にアップロード箇所があります。

ファイルの保存期間を変更できますので(データのアップロードをしてから何日間ダウンロード可能にするかを設定)、14日くらいにしておきます。

ギガファイル1.jpg

下の「ファイルを選択」をタップし「ブラウズ」をタップ。

GarageBandのフォルダをタップします。

ギガファイル2.jpg

オフボーカルデータと先ほど書き出したボーカルデータが入っています。

オフボーカルデータも名前がわかりにくければ名前の変更をし、ファイルをタップしてアップロードをします。

ボーカルデータも同じようにアップロードをします。

すると右側の画像のようにURLが2つ完成しますが、これを1つにまとめます。

ギガファイル3.jpg

下に「Zipファイル名」という箇所があるので、ファイル名を付けて「まとめるURL発行」をタップ。

URLが発行されますので、コピーしてメールなどに貼り付けてミック師さんへ送ります。

ギガファイル4.jpg

終わり

これでiPhoneだけで歌ってみたが作れましたね!

ミックスの完成を楽しみに待ちましょう♪

ミックスって何をやっているんだろう?って方にはこちらの記事もオススメです。

それでは、また。
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