統合失調症の妹が○○を取り戻した①

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コラム
今から2年ほど前だが、
妹が、
精神の病気になった、
一般的によく、
精神疾患といえば、
うつ病だが、
妹の場合、
幻聴が聴こえていて、
正確にいえば、
うつ、よりも重い、
「統合失調症」である。
妹は、アルバイト先で、
ずっとイジメに合っていたそうだ。
母親に聞くと、
中学や高校の時も、
イジメに合っていたそうだが、
絶対に、兄ちゃんには言わないで!
と強く母親に言っていた。
たぶん、
私が知ると、そのイジメたヤツに、
何かしそうで、
事態をややこしく、したくなかったのだろう。
家族に、
統合失調症になった人が居ない限り、
知る機会は、
なかなか、無いと思うが、
うつ病とかの、
静かなイメージと違って、
統合失調症では、
「幻聴」、
聴こえないはずの声が、
次から、次へと聴こえて、
話しかけて、来て、
「幻覚」、
見えないはずの、人が現れてくる。
そして、
自殺願望も、強くなり、
家では自死目的で刃物を探し、
家の外へ出たら、
フラフラと、どこかで身投げをするかも、
知れない。
妹は、ギリギリのところで、
精神病棟への、
入院には、ならず、
自宅で、
療養することになった。
今、思えば、
あの時、
妹は、精神病棟へ入院することになったとしたら、
おそらく、
薬漬けの💊中で、
一生、入院していたかも、
知れない。
妹が、
錯乱して、
救急搬送🏥された時、
私は、
仕事の予定の詰まった午後だった、
母親から、
電話があり、
事態の深刻さを感じた私は、
全ての仕事や予定を、
キャンセルし、
救急搬送された病院に、
向かった。
私が到着した頃には、
妹の処置は、
終わっていて、
母親と妹は、
総合病院の玄関の外にあるベンチに座っていた。
あの時の妹の表情は、
今でも、
忘れることが出来ない❗️
表現しにくいが、
妹の顔は、、
遥か遠くに視点がいき、
それでいて、何も目に映らない、
顔は、
魂が、完全に抜かれて、
絶望という表情。
その時の妹の表情を見て、
私は、泣き崩れそうな自分を、
グッと拳を握り、笑顔で妹に話かけたのを、
今でも覚えている、
あの時、妹の表情を見て、
元の妹に、
もう、戻らない。。
そんな表情だった。


続く。。




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