本日は10月7日、まだまだ暑さが残る日々、いかがお過ごしでしょうか。
かれこれ2年近くも今のような状態が続いております。
全国の神社では毎日一刻も早く日常が取り戻せるようにお参りしております。
誰もが予想していない事態、こうもあっさり世の中が変わってしまったことに驚いております。
おそらくこれからの社会はどんどん変化も早く、だた「耐える」ということだけでは足りないのかもしれません。
日本人は耐え忍ぶ「苦労」することは得意なのですが、状況を変えていく「努力」は苦手のように思われます。
ボロボロの船が岩に向かっているのに、みんなで船の修理ばかり必死になっていて誰も岩に向かっていることに言及しないのです。
舵取りをしてどこへ向かうのか自分たちで決める、こうした覚悟が必要なのです。
おそらく災害ばかり起こる国なのでそれに耐える忍耐力は抜群なのです。
天候は変えられないから仕方ないのですが、それを会社を始めあらゆる状況でも同じことをしているため、頑張っていることと、やらなくてはいけないこととがずれていくのです。
もちろん耐え忍ぶことは大事なのですが、それは時間が経てば良くなるから、という前提があるはずです。
しかし、そもそも先ほども言いましたが、耐えた先が岸壁であればクラッシュしてしまうのです。
そして今は荒波の時代、耐えず船の先を見つめていなければいけないことは明白です。
どうか、勇気を出して前を見つめ、立ち止まって耐えるのではなく前を歩いてみましょう。