家庭教師をできるだけ安く契約する方法

個人契約をする

まず、業者ではなく個人で契約をしましょう。これだけで家庭教師にかける費用は、少なくとも業者経由の半分になると思います。

個人で契約するのに、一番のネックとなるのが家庭教師を面接して契約するまでのわずらわしさですが、もし安さを追及するなら、業者に頼むという選択肢はなくなると思います。

要は、どちらを優先するかですね。業者に頼んだ方が楽だし安心だということなら、それはそれでいいと思います。ただ、少しでも費用を節約したい、というのであれば、実際に契約するまでの面倒を覚悟してでも、個人契約をお勧めします。

安い業者はどうか

業者の中でも、安さを売りにしている会社もあります。そういった安い業者に頼めば、教師選定のわずらわしさもなく、かつ費用も節約できていいのではないか？と、思ってしまいがちです。しかし私はこうした格安業者はあまりお勧めしません。

なぜなら、人気の家庭教師は、わざわざ安い業者に登録をしないからです。安い業者に登録するのは、「たとえ安くてもたくさんの生徒を教えたい」「たとえ安くても仕事があればいい」という考えの方が多いのではないでしょうか。

相場以下の、格安の授業料で教える家庭教師が、どこまで生徒のために授業の質を上げてくれるかは疑問です。そうした家庭教師は生徒のため、というより、一件でも多くの仕事をこなす、というのが目的になってしまいがちです。親が安さを求めて家庭教師を選んでも、結局無駄なお金を使うことになってしまうような気がします。