こんにちは。
ECサイトの店長歴8年の
松嶋俊です。
公式サイトの運用を行うと、
集客の項目だけでも何個あるのか!?と思うくらい、
様々な方法でアクセスを流す必要があります。
その中でSEO対策が一般的にであり、
僕自身も長らくGoogleのSEO対策を試行錯誤しながら
行ってきました。
あるサイトではアクセスが40倍にもなったので
ある程度は知っている方かなと思っています。
そんな経験を踏まえて、ある答えが出ました。
「ボリュームのあるワード対策は
権威性が無いサイトはまず上位表示されません」
これは間違いないと感じています。
例えば、ダイエットの商材を扱っていて「ダイエット」のワードで
上位表示されたら商品が売れて行きそうですよね?
そこで、ダイエットのワードで10,000文字の記事を書き、
翌日、1週間後、1ヶ月後、半年後、1年後、2年後待ったとしても
1ページ目に表示されることはあるのでしょうか。
ぼくは、限りなく0に近いと思うのです。
なぜかというと、サイトにパワーが無いから。
それくらいライバルサイトにはパワーがあり、
ちょっとやそっとのことでは、順位をガラッと変えることは
難しいというのが肌感覚で分かります。
じゃあ、個人のサイトは検索対策はしないほうがいいのか。
したとしても効果はないのか。
と思われると思いますが、狙い目のキーワードはあります。
ビッグキーワードではなく複合キーワードが狙い目です。
更に個人的には、今までに検索されていないワード。
ようは、数カ月後にユーザーは「こういうワードで検索しているのではないか」と、未来を想像して対策するのが小さいサイトはおすすめです。
これは僕も検証をして効果を実感しています。
サッカーの話になりますが、今ユーロ2020(2021)というヨーロッパの国同士による4年に一度のサッカー大会が6月から行われています。
強豪が多いヨーロッパの国々が厳しい予選を戦い、
ユーロ2020に出場してこれからヨーロッパNo1の称号をかけて
戦うのですが、サッカーファンとしては、この大会が開催される前から
Googleでユーロ2020について調べたくなるんです。
「注目選手」
「優勝国 予想」
「死の組 予想」
開催期間中から開催前後にこの他にも色々なワードで調べます。
そして、開催期間中は「ユーロ2020」関連のワードのボリュームが一気に増えます。
何を調べるのかを見据え、早い段階か対策をすることで、
新規のアクセスを集めることができます。
私のサイトも少ないですが昨年末にユーロ2020の記事を2つ用意して
5月に入ってからユーロ2020の記事へのアクセスが集まりだし、
6月はアクセス数でTOP15位の中に2つの記事がランクインしています。
想像してみてください。
もし、ユーロ2020に関する記事を30本、50本用意していたら・・・
もし、アクセスが集まる記事にユーロ2020に関連するアフィリエイトリンクや自社商品を掲載していたら・・・
どうなると思いますか。
間違いなくコンバージョンがその期間中一気に増えると
思いませんか。
あくまでも一例ではありますが、
現時点のキーワードを対策するとライバルも多く効果が出にくく、
モチベーションが続かないこともあります。
しかし、少し対策を変え、少し先の未来を見て対策をすることで
ライバルのいないキーワードで一人勝ちすることができるのです。
結果も出てモチベーション高く続けられそうですよね。
少し視点をずらすことで、費用・労力を抑え、
高い効果を出してくれるので、アクセスが現在ないワード、
将来検索されそうなワードを考え対策することも考えてみてはいかがでしょうか。
僕としてはおすすめです。