YouTube初心者が登録者を増やすために必要な投稿頻度

記事
ビジネス・マーケティング
YouTuberとしてチャンネル開設したばかりだと、収益化申請のために再生数や登録者数が条件となるため、数字が気になる人も多いはず。
今回は、YouTube初心者が登録者を増やすために必要な投稿頻度はどれくらい?について紹介していきます。



更新頻度は登録者アップには大切?

1週間に3、4回以上もしくは毎日投稿をするYouTuberも多く、登録者を増やすには「やっぱり動画のアップロード頻度はマメの方が良いかな?」と感じている人も多いでしょう。
ですが、本業ではなく副業や趣味として始める人も多く、初心者の大半は編集作業に慣れていなかったり時間が掛かってしまうため、「動画投稿だけに時間を割くことが出来ない…」と悩まれる方も少なくはありません。

では投稿頻度がどのように視聴回数や登録者数に影響するのか。まずは見ていきましょう。

ユーザーがチャンネルを知るきっかけになる
TikTokやInstagramのインフルエンサーや有名人でなければ、知名度は低く、ダイレクトにチャンネルを検索してくれる人は知人だけ、といったケースも少なくありません。
そのため、まずはチャンネルの名前を売っていくことが大切。多くの動画を投稿することでユーザーの目に触れる機会も増えるため、動画内容に魅力があればクリックされる可能性も高まります。
一度視聴されることでチャンネル登録を行っていないユーザーのホーム画面(オススメ)にも表示されやすくなるため、チャンネル内の再生数の循環も期待が持てます。

YouTube評価アップによる露出の増加
YouTubeを利用するユーザーは、ホーム画面(オススメ)、検索、関連動画一覧から動画を選んで視聴するため、これらの箇所で動画を表示させることが重要。
YouTubeは、再生数や登録者数、視聴者維持率、コメント数といった数値から視聴者が興味を持つ動画を判別し、表示を優遇する傾向にあります。総再生時間もファンも少ない初心者では優遇を受けることが難しくもありますが、投稿頻度を意識せずに自分のペースで動画公開を行っていても、優遇を受けられるチャンスを逃すことにもなるため、投稿頻度を意識した運用が大切となってきます。

視聴者にとって身近なチャンネルになる
最初は意識していなかったライバーでも幾度も見ているうちに親しみが強くなり、チャンネルメンバーになるほどの根強いファンになることもあります。そのため、視聴者の応援したいという気持ち引きすために投稿頻度を上げることも大切なのです。
また、投稿頻度が高いと、ユーザーにとって動画視聴が生活の一部となり、習慣的に視聴してくれるようにもなります。より視聴者の生活に馴染み高頻度で動画を視聴してもらうために投稿頻度だけではなく、動画の公開時間にも注目するのがオススメ。
例えば、主婦向けチャンネルでは家事が落ち着くお昼頃、小学生にニーズがあるのであれば16時頃、サラリーマンに発信するチャンネルでは帰宅時間に合わせた19時頃といった具合に、自身が運用するチャンネルのターゲット層に合わせて公開時間を統一しましょう。

投稿頻度だけではチャンネル成長は難しい!
投稿頻度を高めることでチャンネル登録者の増加に影響を与えることになりますが、投稿頻度だけではチャンネル成長は難しくもあります。
チャンネル成長には、投稿頻度だけではなく動画の質も大切。1つの動画を制作するためには、企画や構成を考えたり編集作業を行わなければなりません。アップロードの頻度ばかりに注視してしまうと焦りが生まれネタ切れを起こし他チャンネルのパクリ中心となってしまったり、1つの動画に使える時間が少なくなり編集が手抜きとなり動画の質が低下する傾向にあります。
ただでさえ初心者は動画制作に慣れておらず作業スピードが遅い方が大半で、さらに学生やサラリーマン、主婦といった動画だけに時間を割くことができない人は要注意です。サムネイルのクオリティが低ければ視聴者の興味を惹くことができずクリックされることもありませんし、編集が雑で見づらい動画となれば視聴者は動画途中で離脱してしまいます。
視聴者から人気のない動画というのはYouTube側から評価されることはなく、検索結果の上位表示といったアルゴリズムの優遇を受けることはできなくなってしまうため、投稿頻度だけではなく動画の質も重要なのです。

初心者にオススメの投稿頻度は?
登録者を増やすためには投稿頻度が大切とはなりますが、あくまでも良質な動画であることが前提です。
有名なベテラン勢は毎日投稿や週4日以上をキープしている方が大半ですが、初心者が負担なく、クオリティを保てる頻度は、最低でも週1回以上。慣れてきたら週2、3回以上が理想となります。



まとめ

初心者の方は、早く収益化したいといった気持ちが先走り、動画の質よりも投稿頻度を取ってしまう方もいるでしょう。ですが、始めたばかりで動画制作も不慣れとなりますし、無理すると生活バランスも崩れてしまいます。
理想の投稿頻度というのは良質な動画というのが前提となりますので、動画の質を保てる範囲で投稿を続けるのがオススメです。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す