タックンのSLICE OF LIFE

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う~、寒い!と思いつついつもの如く目が覚めたのが丑三つ時。
カーテンを開けて、外を良く目を凝らして見ると雪じゃねぇか!
寒い訳だ。
俺の住むところは那須連山の麓で、大風は吹くし大都会と比べると3~4°は外気温が低いんだ。

で、「さて、取り敢えず一服しようか」と思ったら、タバコがねぇじゃねぇか。
この雪の真夜中、コンビニに行くのはやだなぁと思いつつ、長靴を履いて足元に気を付け乍ら歩いて行った。
流石に、真夜中のこの雪の中、買い物に来る奴なんてほとんどいない。

実は、丑三つ時に出歩くのは「靈に出会えねぇかなぁ?」と言う気持ちも有るんだ。
靈体となった人間はそこら中に居るはずなんだが、俺は滅多に出会えない。
そうかと思うと、近くのスーパーに真昼間買い物に行くと思いがけず「あれ、この人、生身の人間じゃないな」と言う人に出会う事がある。

何で判るかって?
買い物しているとね、どう見ても半透明に近い人に出会う事が有るんだ。
「はぁ~、買い物しなきゃって思って買い物に出掛ける人(じゃ無くて靈体だろうけど)も居るんだなぁ」って事がたまにある。
買い物が終わって、外に出てタバコを一服していると時々「影が無い人」を見掛ける事も有る。
まぁ、人間を注意深く観察するのが好きだからそう言う事に出会う事も有る。
影が無いと言う事は「生身の人間では無いよな」と言う事だろうな。
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