WordPressの秘密を守る技 Googleインデックス除外ガイド

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[👦質問者]

WordpressサイトのコンテンツをGoogleの検索結果に表示させたくない場合、どのような手順や設定を推奨しますか?


[😺阿修羅ワークス]

WordPressサイトのコンテンツをGoogleの検索結果から除外する方法はいくつかあります。

最も適切な方法は、目的とするコンテンツの種類やサイトの構造によって異なりますが、以下に主要な手段をいくつか紹介します。

特定のページを検索エンジンから隠したい場合は、そのページのHTMLに``タグを追加します。

このタグは、検索エンジンにそのページをインデックスしないように指示します。

サイト全体または特定のセクションを検索エンジンから除外したい場合は、robots.txtファイルを使用して、クローリングを拒否する指示を出すことができます。

例えば、User-agent: * Disallow: /private/と記述することで、/private/ディレクトリ内の全てのコンテンツがクロールから除外されます。

ただし、これは完全なプライバシー保護手段とはならず、URLが公開される可能性があるため注意が必要です。

Google Search Consoleを使用して、サイト上の特定のURLをGoogleの検索結果から削除するリクエストを送信できます。

これは一時的な解決策であり、削除リクエストは約90日間有効ですが、サイト管理者が永続的な隠蔽を望む場合は追加の手段を講じる必要があります。
コンテンツを完全にプライベートに保つ最良の方法は、それらをパスワードで保護することです。

WordPressでは、個別のページや投稿をパスワード保護する機能があります。

これにより、パスワードを知っているユーザーのみがアクセスできるようになり、検索エンジンはコンテンツをインデックスできなくなります。

適切な方法を選択する際には、コンテンツの性質とターゲットのプライバシーレベルを慎重に考慮することが重要です。

また、設定後は変更が反映されるまで時間がかかる場合があるため、定期的に確認を行うことも推奨します。


[👦質問者]

WordPressサイトに大量の既存ページがあり、特定のカテゴリーに属するすべてのページをGoogleの検索結果から効率的に除外したい場合、どの方法が最適でしょうか?


[😺阿修羅ワークス]

特定のカテゴリーに属するすべてのページをGoogleの検索結果から効率的に除外するには、次のステップで進めることをお勧めします。

具体的なアプローチとしては、robots.txtファイルを利用する方法とmeta robotsタグを使用する方法の二つが考えられますが、ここではより柔軟でページ単位で制御できるmeta robotsタグの使用を中心に説明します。

最初に、除外したいカテゴリーのslug(URLに表示されるカテゴリーの名称部分)を確認します。

WordPressのダッシュボードから「投稿」>「カテゴリー」にアクセスし、対象カテゴリーの「スラッグ」をメモしておきましょう。

次に、Yoast SEOやAll in One SEO Packなど、メタタグの編集が可能なSEOプラグインをWordPressに導入します。

これらのプラグインはカテゴリーページごとにメタデータをカスタマイズする機能を提供しています。

導入したSEOプラグインを使用して、除外したいカテゴリーのページに``のメタタグを追加します。

これにより、Googleはこのカテゴリーに含まれるページをインデックスに追加することなく、リンクはフォローします。

Yoast SEOの場合は、WordPressのダッシュボードから「SEO」>「検索表示」>「タクソノミー」まで進み、該当するカテゴリーで「このタクソノミーを検索結果から除外する」オプションを「はい」に設定します。

変更を保存したら、更新された情報を反映するためにサイトマップを更新します。

多くのSEOプラグインが自動的にサイトマップを更新しますが、手動で更新する必要がある場合もあります。

サイトマップが更新されれば、Googleが次にサイトをクロールする際に新しい指示を認識します。

この手順に従うことで、特定のカテゴリーに属する既存ページを効率的にGoogleの検索結果から除外できます。

ただし、変更が検索エンジンに反映されるまでには時間がかかることもありますので、しばらくは監視を続けることが重要です。


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